試乗 新型キャデラック エスカレードに見る「気高き魂」。唯一無二の世界観に浸る【写真・7枚目】 キャデラック エスカレード スポーツのフロントスタイル 新型ではエスカレードの特徴だった縦長のヘッドライトを横長へと変更。ボディサイズは全長5400×全幅2065×全高1930mm、 ホイールベース3060mmとラグジュアリーSUVに相応しい巨躯を誇る。 2020年に本国でモデルチェンジを発表し、ようやく2021年になって日本導入を開始したキャデラック エスカレード。今回試乗したのは国内導入2ラインナップのうち「スポーツ」。 低負荷時には8気筒のうち4気筒または6気筒を休止させるダイナミックフューエルマネジメントを採用した6.2リッターV8エンジン。装着タイヤはブリヂストン・アレンザだった。 キャデラック エスカレード スポーツのホイール キャデラック エスカレード スポーツの走行シーン 湾曲したOLEDディスプレイは非常に高級感が高い。ウッド素材とセミアニリンレザーを多用したインテリアはまさにキャデラックの伝統だ。シートの座り心地はまさに極楽。 キャデラック エスカレード スポーツのセンターディスプレイ キャデラック エスカレード スポーツのフロントシート 左右独立式のセカンドシートはショーファーカー用途に用いられることの多いラグジュアリーSUVでは必須の装備。ホイールベースが延長された新型エスカレードではサードシートも高い実用性を備えている。 全幅2065mm、全高1930mmと正方形に近いボクシーな佇まいを見せるキャデラック エスカレード。全幅は先代と変わらないが、日本の込み入った道路環境ではさすがに持て余すかもしれない。 この画像の記事を読む