出展:ROUTE696 和錆美 ベース車両:スーパーカブ50

スーパーカブ50をチョッパースタイルにカスタマイズ。フロントはアルミ削り出しステム&トップブリッジを使い、大アップハンドルとフォークブーツ付き正立型フロントフォークをセット。ヘッドライトは小径のベーツ型をチョイスしてアメリカンテイストをアップ。

吸気系はマニホールドの取り回しを左側に変更し、ヨシムラミクニTM-MJNΦ24を装着。排気系はチタン製のショート型アップタイプに変更し、サイレンサー部を右ボディにレイアウト。

メインフレームはネック部分を切断・溶接加工して延長。またスイングアームはアルミ製ロングタイプとし、ロングホイールベース化。

前後ホイールはノーマルと同寸の17インチだが、「UNION CYCLE」のカスタムホイールに変更し、足元をゴージャスにドレスアップ。前後タイヤは「Vee Rubber」の3.00-17サイズをチョイスしてビッグフット化。

カスタムシート、リアフェンダーのチョップ加工、アルミ削り出しステップ、カスタムミラーなど、細部まで丹念にカスタマイズされている。

出展:SOUL ART&ROD

カスタムショップ「SOUL ART&ROD」ブースに展示されたミニチョッパー。ワンオフのフレームや、超ロングなワンオフのスプリンガーフォークを導入するなど、ミニバイクながら見事なチョッパーフォルムを完成させている。

排気系にチャンバーが装備されたエンジンは、2ストスクーター用をドッキング。上下2段に設置された四角いヘッドランプ、超ロングタイプのハンドルポストに固定された大アップ型のロボットハンドル、前方にセットしたフォワードステップ、絶妙なアールを描くスライスシートなど、チョッパーならではのアイテムも随所に導入。

SOUL ART&ROD https://soulartandrod.jimdofree.com/

出展:ROUTE696 和錆美 ベース車両:スーパーカブ50/ジャズ50

スーパーカブ50のフロント周りと、ジャズ50のフレームを組み合わせたロー&ロング仕様のドラッグレーサーカスタム。四角いヘッドランプの上にハンドルポストをレイアウトし、ナロータイプのセミアップハンドルをロー気味に固定。

ガソリンタンクはメインフレームの下にセットし、大型のレーシングキャブレター・京浜CRΦ26を車体の左側に取り回し。シートはアルミのワンオフとし、カスタム度を大幅に向上。

出展:M&Fカビィ ベース車両:スーパーカブ50

カブ専門のカスタム&パーツショップ「M&Fカビィ」が製作した、チョッパーでもドラッグでもない、独自ジャンルの華麗なカブカスタム。ブラックカラーに彩られたフレーム&スイングアーム部は、純正をベースに丸管を駆使して取り回しなどを大幅に変更。絶妙なアールを描くオブジェのような美しい丸管は、まさにアートの領域。

フロント周りはCD50用を流用。ナローハンドル、オシャレな「MF Cuby」のロゴ、中間部より美しくカチ上げたショート型マフラー、メインフレームのアールに合わせてデザインされたカスタムシート、レトロなイメージの自転車用ペダル風キックアームなど、こだわりの手法が随所に施されている。

MFカビィ http://cuby.jp/

アーティスティックなフレームワークがキラリと光る! シンプル・イズ・スーパーカブカスタマイズ【HCS】

2022年12月4日(日)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された日本最大級のカスタムカー&カスタムバイクイベント「ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー(HCS)」。第30回を迎える同イベントには、ビルダーたちが手掛けたハイレベルな作品が集結。ここではシンプルながら、ベース車両の魅力を最大限に引き出し、アートの領域に落とし込んだ、美しいスーパーカブカスタムをご紹介しよう。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) イベント主催:ムーンアイズ https://www.mooneyes.co.jp/

https://motor-fan.jp/bikes/article/61807/
第26回カフェカブミーティングin青山に集まったユニークなカブをご紹介!

スーパーカブ編1 エントリー台数がもっとも多かったのがスーパーカブでした。世界一売れているバイクなので結果はうなずけます。ひと口にスーパーカブといっても1958年から65年間も販売されているバイクなので、年式もさまざまです。そうした中でやはり多かったのは、110㏄となって以後のモデルでした。数多く並べられたスーパーカブ110の中で目立っていたのが、エントリーナンバー6番のモデル。外観的にはスーパーカブスポーツといった印象で、スポーツスターのヘッドライトカウルにスワローハンドルがスポーツバイクっぽさを演出しています。 エンジンは124㏄へ拡大し、スロットルボディ、インジェクターはPCXのものを使…

https://motor-fan.jp/bikes/article/91998/
第26回カフェカブミーティングin青山に集まったユニークなカブを紹介してみよう!(2)

クロスカブ編 鉄オタ(鉄道オタク)がオーナーのエントリーナンバー161番のクロスカブは、初期型をベースに荷物収納用バックスを装備するなど、一見するとツーリング仕様に仕立てただけのカスタムです。クロスカブカスタムとしてはスタンダードな手法といえます。しかし、他と一線を画しているのがカラーリングです。グリーンとアイボリーに塗り分けられたカラーは、JR東日本の非電化ローカル路線で使用されている気動車キハ110系車両のカラーをイメージしているのです。 エンジンや足回りなどには手は入れられておらず、あとはウインドスクリーンにハンドガード、フォグランプ、フロントバッグの装備程度です。ボックスに関しては、大…

https://motor-fan.jp/bikes/article/92655/