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モトチャンプCH.

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モトチャンプ2022年6月号

読者を積極的にリードする“まるち”バイクマガジン『モトチャンプ』ではビギナー層を中心に、あらゆるバイクの楽しさの入り口となる情報を、時代が生み出すバイクの流行を敏感に取り入れながら誌面を展開しています!

足周りのディメンションはJA44と同じ

スーパーカブも足周りのサイズは先代(JA44)とほぼ同じで、フロントフォークのインナーチューブもこれまでと同じφ26mmと、クロスカブより1mm細いままだ。新型(JA59)用を丸ごと移植すれば先代をキャストホイール&ディスクにできる。ABSユニットを介さずにブレーキホースを繋ぐ必要があるけどね。

ブレーキサイズも同じ

リヤホイールはアクスルシャフト径、ブレーキドラム径、ハブダンパー、スプロケット、カラーなどすべてが先代のスポークホイールと同じだった。

フォーク径はφ26mm

フロントフォークのインナーチューブはφ26mmで先代と同じ。フロントフォークごと移植すれば流用できそう。ただし、クロスカブ用はφ27mmなので流用不可。

リヤはポン付け

というわけで、先代用のスポークホイールはそのまま新型にポン付けOK。ブレーキも問題なく作動した。ということは、もちろんその逆も可能ということだ。

ちなみにホイールの重さは?

ホイールやタイヤなど(バネ下)の重さも気になったので量ってみた。新型のキャストが約7kg、先代のスポークは約6.5kgと、スポークホイールの方が軽いのは意外な発見だ。

新型クロスカブ用の2ポットキャリパーは流用できない

新型クロスカブ用の2ポットキャリパーを新型スーパーカブ(ノーマルは1ポット)に流用できないかを検証してみた。結果、キャリパーの取り付けピッチはスーパーカブが100mm、クロスカブは125mmと別もので不可だった。

メーターはJA44とは別モノだ

新型はメーターにトリップや時計などのデジタル表示がつき、シフトポジションも表示できる。先代に流用できたら嬉しいが、新型は速度計も機械式ではなくセンサー式。メーターの裏側はまったく別物で流用はできそうにない。

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