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前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2024年12月30日〜2025年1月5日に発表されたニュースを紹介する。
Xシリーズは1月3日より発売
ハーレーダビッドソンジャパンは、2025年モデルの導入を1月3日に発表した。今回発表されたのは6機種となる。その内訳は「X350」「X500」「ストリートグライド」「ロードグライド」、そして3輪の「トライクグライド ウルトラ」「ロードグライド3」だ。
中でも「X350」および「X500」は同日に発売した。価格は「X350」が税込69万9800円、「X500」が税込83万9800円となる。
「Xシリーズ」は、従来のハーレーにはない小排気量かつネイキッドスタイルのスポーツモデルだ。「X350」は、最高出力36hp(27kW)/8500rpm・最大トルク31Nm/7000rpmを発生する353cc水冷直列気筒エンジン、「X500」は、「X500」は、最高出力47hp(35kW)/8500rpm・最大トルク46Nm/6000rpmを発生する500cc水冷直列2気筒エンジンを搭載している。
ハーレーのエントリーモデルのような位置付けとなるが、伝統的なクルーザースタイルやエンジン形式をとっておらず、従来のハーレーとはまた違った味を持つモデルと考えると良いだろう。
また、発売時期は明示されていないが、「ストリートグライド」と「ロードグライド」は「グランド・アメリカン・ツーリング」に属するツアラーで、大型のカウルやサイドケースを標準装備しているのが特徴。
「トライグライド ウルトラ」と「ロードグライド3」は、「グランド・アメリカン・ツーリング」モデルをベースとした前一輪・後二輪のトライクで、普通自動車免許で乗ることができるモデルだ。
ハーレーは、このほかの2025年モデルについては順次発表・導入していくとのこと。
3つの新柄ヘルメットを3月に発売
SHOEIは、2025年3月に発売予定の新グラフィックを発表した。今回は、フルフェイスモデル「Z-8」、システムモデル「ネオテック3」、オープンフェイス「J-クルーズ3」の3モデルで、それぞれに新柄を追加する。「Z-8」は「ニーダウン」を設定した。サーキットのゼブラをモチーフとしたグラフィックとなっている。価格は税込7万4800円。「ネオテック3」は「フラグメンツ」を設定した。ブルーを基調としたファッショナブルなグラフィックである。「J-クルーズ3」は「インスパイアド」を設定した。モンスターを彷彿とさせる目玉を前後に描いたアグレッシブなデザインとなっている。
EVバイクの初売り
EVバイクのインポートブランドである「XEAM(ジーム)」は、2025年の初売りセールを開催する。期間は2024年12月27日〜2025年1月13日まで。セール内容は、中古車・リファービッシュ車両が10%オフとなる。また、一部の新型車も通常よりもお得に購入可能だという。
コスパ最高の防水フルカラーモニター
カスタムジャパンは、バイク用スマートモニター「スマートライドディスプレイ5インチ Basic」の予約を開始した。価格は税込1万9800円。スマートフォンとモニター本体は無線接続する。CarPlayとAndroid Autoに対応し、タッチパネルでの操作が可能だ。給電は有線式で、USB Type-Cを使用する。IP66の防塵・防水性能を備えているため、天候を気にせず使用することが可能だ。