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サソリマークでお馴染みのAKRAPOVIC(アクラポビッチ)は、1991年にスロベニアで設立され、アフターパーツメーカーとしては比較的新しいマフラーメーカーだ。以降はMoto-GPやWSB、全日本選手権などオンオフ問わず様々なレースで活躍し、車両メーカーの純正オプションとしてもラインナップされるなど、現地ヨーロッパでもトップクラスのシェアを誇る。
さてそんなアクラポビッチのノウハウをフィードバッグしたストリートモデル(政府認証)も数多くラインナップされているが、今回は現行CBR400R用、そしてGSX-S1000/GTそしてパワーユニットを共用する現行カタナ用が新登場。いずれもスリップオン仕様となっている。
サイレンサー部分を中心に変更するスリップオンはフルエキと比べてリーズナブルにカスタムが楽しめるのが魅力! またサウンドやルックスが大きく変わるのも特徴だ。フルエキほどではないけれど少なからずパワーアップが見込めるし、軽量化にも貢献するのでカスタムの手始めにチャレンジしやすいカテゴリーだ。
新型のポテンシャルをアップ!
2022年1月にモデルチェンジを遂げて、倒立フロントフォークやWディスクブレーキ&ラジアルマウントキャリパーとなり、新設計の軽量ホイールや各部の見直しで剛性を高めたCBR400R(2BL-NC47)。エンジンに大きな違いこそないがスペックシートでの燃費は若干改善されている模様。
この現行型のポテンシャルを走りに昇華するためぜひマフラーを変更したいところ。アクラポビッチ製はカーボン仕様とし、多角形エンドでスタイリッシュに。純正サイレンサーよりも細身かつ高い位置にセットされるためバンク角が稼げるのもメリットだ。
チタンボディ×カーボンの合わせ技
2021年にフルモデルチェンジされた新型GSX-S1000ベースのGSX-S1000GT及びKATANAは、S.I.R.S.と呼ばれる5モードのトラコン、3つのドライブモードセレクタ、クイックシフター、ローRPMアシストなど電子制御デバイスが各段に進化し、操る楽しみが増した。
このGSX-S1000シリーズ用のアクラポビッチ製スリップオンはハイエンドなチタン材を採用。カーボンカバー&テールエンドのコントラストでカスタム感をたっぷりと演出してくれる。
スポーツモデルに絶好のアクラポビッチ製スリップオンをぜひお試しあれ!
(問)アクティブ tel:0561-72-7011 http://www.acv.co.jp/00_index/