バイクで今人気の絶景エリア・琵琶湖を1周ツーリング!皆で楽しめるイベント「びわツー」が9/16~10/16に開催

滋賀県にある琵琶湖は国内でもっとも大きな湖として有名。この広大な琵琶湖を舞台に、バイクで1周しながらデジタルスタンプを集める「第1回 CBTR セントラル・ビワコ・ツーリング・ラリー(びわツー)」が、2022年9月16日(金)~2022年10月16日(日)に開催。彦根をスタート・ゴール地点とし、デジタルスタンプを集めながら琵琶湖を1周。規定のスタンプを獲得したライダーには、琵琶湖1周踏破証明書が発行される。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
びわツー公式WEBサイト●https://biwaguru.com/central-biwako-touring-rally/
エントリーページ●https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/88531#Scn-3

バイク好きが一同に集まる「1dayラリー」も9/17に開催予定

滋賀県の中心に位置する日本最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖は、約440万年前に形成された古代湖。
琵琶湖西岸の標高1100mに位置する「びわ湖バレイ」の山頂にある「びわ湖テラス」は、雄大な琵琶湖を一望できる滋賀県でも屈指の絶景スポット。
朝の琵琶湖と守山市の街並。

近年、琵琶湖はツーリングエリアとして多くのライダーが訪問。雄大な琵琶湖、自然が織りなす絶景、近江牛や琵琶マスなどのグルメなど、観光スポットが目白押し。年代や性別を問わず、楽しめる要素が満載なのが大きなポイントだ。

このイベントは、バイクで琵琶湖周辺の各スポットを巡り、GPSと連動したデジタルスタンプを集めるツーリングツアー(目安所要時間は休憩なしで4時間30分)。スタートDAY start&goalイベントは、時間内でのスタート&ゴールが前提となるが、通常のスタンプラリーには時間の縛りがないので、自由なペースで走行OK。なお、規程のスタンプを集たライダーには、琵琶湖1周証明書が贈呈される。

9/16には前夜祭を開催。ライダー同士の交流の場、滋賀の特産品の物販や写真撮影会などのミーティングに加え、世界的な冒険家の風間深志氏によるトークショーなど、ライダーたちを力強く送り出すための応援パフォーマンスも実施予定。なお、前夜祭とスタートDAYの両方に参加すると、前夜祭で近江牛の牛丼1杯がプレゼントされる。

また、スタートDAYの特典として、第一回記念ゼッケンステッカーを提供。さらに完走したライダーには、限定バッチをプレゼント。走行中のライダーの写真は、プロのカメラマンが撮影。後日WEBサイトにて公開され、購入も可能。

愛車で雄大な琵琶湖を満喫しよう!

イベントの詳細

◆主催:びわツー実行委員会
◆後援:彦根市/公益社団法人 彦根観光協会
◆スペシャルアドバイザー:冒険家・風間深志
びわツーHP https://biwaguru.com/central-biwako-touring-rally/

◆びわツー開催期間
・スタンプラリー実施期間:9月16日(金)〜10月16日(日)
・前夜祭:9月16日(金)17:00〜20:30 (受付:16:00~)
・スタートDAY start&goalイベント:9/17(土)5:38~14:30

◆​びわツー申込期間
・通常のスタンプラリー:8月7日(日)~10月15日(土)
・スタートDAY start&goalイベント:8月7日(日)〜9月9日(金)
※いずれも定員になり次第終了

▼エントリーはこちら
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/88531#Scn-3

◆​定員
前夜祭:500人/start&goalイベント:300人/スタンプラリー:2000人

◆​参加料金
・前夜祭参加券:0円
・前夜祭参加券+特製近江牛丼:1,600円
・【1番オススメ!】前夜祭+スタートDAY start&goalイベント:3,000円 (税込)
 →こちらの両日申込の方には前夜祭で特製近江牛丼1杯プレゼント
・スタートDAY start&goalイベントのみ:3,000円(税込)
・通常ラリー:2,000円(税込)

◆​プログラム
●前夜祭
場所:ひこね市文化プラザ(〒522-0055 滋賀県彦根市野瀬町187-4)
9月16日(金)
16:00〜 受付開始 円形広場にて、物販・食事提供開始
18:00〜 グランドホール開場
19:00〜 前夜祭開演/応援パフォーマンス/トークショー(冒険家・風間深志氏)
20:30  終了

●スタートDAY start&goalイベント
9月17日(土)
5:38〜 エントリー者スタンバイ開始
(集合場所:彦根市内 ※最終調整中。決まり次第HPで発表)
6:30〜8:00 参加者出走
13:00〜 参加者ゴール
13:30〜 ゴールイベント開演/主催者挨拶/踏破記念バッチ贈呈/集合写真写真撮影
14:30〜 終了
※天候のよってはタイムスケジュールが前後・変更する可能性があります。

◆​ツーリングラリーコース
コースは自由!
デジタルスタンプのスポット数は、琵琶湖1周を認定できる最低限の数に留めております。ご自身で自由にラリーコースを作っていただけます!
最短ルートで琵琶湖を1周した場合のモデルが下記のMAP図となります。

びわツー・コース

●所要時間目安
休憩なし:4時間30分
小休憩(15分)2回:5時間
観光(60分)1箇所:5時間30分
スタンプラリーのポイントは、申し込み後ご案内。

琵琶湖周辺のオススメ・ツーリングラリースポット

1)彦根港
琵琶湖東部に位置し、琵琶湖の遊覧観光が楽しめるスポット。国宝指定を受けている「都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ/竹生島神社)」への定期航路もあります。

2)道の駅 湖北みずどりステーション
徒歩2分の場所には「湖北水鳥公園」があります。ここから見る琵琶湖の夕陽は、その美しさから「日本の夕陽百景」に選ばれています。

3)奥琵琶湖パークウェイ展望台
約18.8kmのドライブウェイの道中に位置する展望台。夏の時期は美しい緑と琵琶湖の景色をお楽しみいただけます。展望台の奥には「恋人の聖地」も。

4)道の駅 マキノ追坂峠
延長約2.4kmにわたる人気の観光スポット「メタセコイア並木」が楽しめます。撮影の際は、通行車両にご注意いただくとともに交通の妨げとならないようご配慮ください。

5)道の駅 藤樹の里あどがわ
地元の特産品を中心に販売しています。併設されたレストランでは、おしゃれな高島カレーやシフォンケーキをはじめ、炭火焼きハンバーグなどをお召し上がりいただけます。

6)大津港
琵琶湖の南部に位置し、大型遊覧船による遊覧観光が楽しめるスポットです。運がよければ、高さ最大40メートルにおよぶ「びわこ花噴水」が見られるかも!?

7)道の駅 草津グリーンプラザからすま
地元の特産品や環境こだわり栽培による近江米・近江牛を販売しています。ドライブの休憩に、大人気ソフトクリーム「あおばなソフトクリーム」はいかがでしょうか。

8)魚清  (http://www.kaiseki-uosei.co.jp)
ツーリングラリー開催のきっかけとなった店主:林清和さんが営む日本料理店です。旬の素材を取り入れたお料理をお楽しみいただけます。(営業時間:午前11時〜午後10時)

9)彦根城
慶長9年(1604年)に工事が始まり、約20年かけて完成したお城。建物の保存状態がよいことから、江戸時代の 政治体制をあらわす代表例といわれています。

10) その他の彦根市内の観光スポットはこちら
https://www.hikoneshi.com

滋賀県にある「彦根城」は、天守が国宝指定されている5城のうちの1つ。

備考:「びわツー」イベント開催の背景

近年、新型コロナウイルスの影響により、団体での旅行やバスツアーの開催が困難になっている状況の中、三密をクリアできる楽しみ方の一つとして、「ツーリングツアー」の人気が高まっている。ツーリングツアーは、リターンライダー(再びバイクに乗り始めた人たち)を生むきっかけづくりや仲間づくり、記録への挑戦に活用されているのが特徴。

一方、新型コロナウイルスの影響によって、滋賀県の観光業や飲食業も大きな打撃を受けた。特に彦根市は、コロナ前に比べて観光客が2分の1まで減少。魚清の店主・林清和さんも、自身の料亭を経営しながらその影響を痛感していた。

そんな時、林さんは、「好きなバイクを使い、琵琶湖エリアの観光を盛り上げられないか?」と思案。琵琶湖は1周約200kmで、他のツーリングツアーに比べて走破のハードルが低く、バイクに乗り直した40〜50代のリターンライダーや、バイク歴の浅い初心者ライダーにもオススメなコース。

今回開催される「びわツー」の目的は、より多くのライダーたちに琵琶湖の自然を堪能してもらうこと。また、琵琶湖周辺の観光地や飲食店にも立ち寄ってもらうことで、落ち込んだ観光の復活とさらなる促進。加えて元々課題だった”観光90分問題”の解消もスローガンとしている。

キーワードで検索する

著者プロフィール

北 秀昭 近影

北 秀昭