ダックスらしさを残し、より軽快に、スポーティにカスタム!
モリワキエンジニアリングといえば、バイクファン・レースファンにはお馴染みのレーシングチームである。そして同時に、レースで培った技術をフィードバックした高い品質で指示を得るカスタムパーツメーカーでもある。
エキゾーストマフラーやバックステップといった機能パーツはもちろん、ワンポイントのドレスアップパーツも豊富にラインナップ。どれもが愛車のクオリティをワンランクアップさせるパーツとして、人気を得ているのだ。
そんなモリワキエンジニアリングが新たにデモマシンとして発表したのが、こちらのダックス125だ。
シートやハンドルなどのパーツは純正のままで、カラーリングもオリジナル。しかし、ダックス125が持つコミカルな印象から一皮剥けて、どことなくスポーティな印象を強めている。
その理由は、マフラーを新開発のROUGH GEARフルエキゾーストに換装し、フロントマスクにはメーターバイザーキットを装着しているから。そう、これだけでもバイクの印象は大きく変わるのだ。
カスタムはポイントを押さえることで、その効果を十分に発揮できる。この1台は、その好例といえるだろう。
また、このマシンではホーンガードやマスターシリンダーキャップなど、細かなパーツにも要注目! それぞれに「MORIWAKI」のロゴが配され、素材の高級感も相まって、マシンの質感をおおいに高めているのだ。
ここでは、それら装着パーツを1点ずつ見ていこう。
ヘッドライト上部にセットすることで、フロント周りの印象を大きく変えられるバイザーキット。もちろん、防風効果も期待でき、ツーリングなどで疲労軽減に役立つ。ウェットカーボン製。
他にセミスモーク(樹脂/1万8700円)、ブラック(アルミ/2万900円)がある。
ホーンはヘッドライト下にあるため、意外と目立つパーツ。そこでホーンガードによるドレスアップが効果的!
存在感の大きさを逆手に取ったモリワキロゴが高ポイント。カーボン製バイザーと相まって、フロント周りの印象をガラッと変えることが可能だ。
写真のシルバーの他に、ブラックもあり。
ハンドル周りはライディング中に最もよく目にする部分。そこで、ハンドル周りをカスタムすれば、より愛車への愛着は増すはず!
ハンドルホルダーアップは、中央に「モリワキ」のロゴを配した逸品。アルミ製で高級感が大きくアップする。
カラーは他に、ブラックとチタンゴールド(ともにアルミ製)がある。
純正マスターシリンダーのまま、キャップを換装することでスポーティーイメージを演出! お手軽だけど、満足感の高いカスタムといえよう。
他にブラックとチタンゴールド(ともにアルミ製)がある。
ブレーキディスクガードは林道やモトクロスコースなどで、ブレーキローターが岩などにぶつかって変形するのを防止するためのパーツ。今回、モンキーミーティングのために試作品として発表された。
ダックスでゴリゴリの林道に行く人はあまりいないかもしれないが、足元のドレスアップにもピッタリ! ピカピカのディスクが隠れるので、クラシカルなカスタムをしたい人にも良さそうだ。ぜひ、市販化してほしい!!
ミリタリーテイストの無骨なスタイルの新開発マフラーが「ROUGH GEAR」。今回、ダックス用としてラインナップに加わった。
表面にステンレス素材を活かしたヘアライン仕上げを採用することで、ちょっとした擦り傷なら手入れしやいのが特徴。街乗りだけでなく、ツーリングなどでハードにダックスを使いたい人にもピッタリだ。
エンジン周りのアクセントとして、オイルフィラーキャップをラインナップ。豪華な意匠のクラウンタイプで、中央にはモリワキロゴを配置。ワイヤリング用の穴も開けられているので、サーキットユースにも便利だ。
他にブラックもあり。また、よりシンプルなクラシックタイプもある。