コレ、街で乗りたい! カワサキが250ccのストリートモデルを初披露!|ジャパンモビリティショー2023

10月5日、Japan Mobility Show 2023のプレスデー初日を迎えた東京ビッグサイト。カワサキは東3館のコーナーにブースを構え、同モーターサイクル事業70周年、KXブランド50周年、および来年はメグロブランドの100周年、同じくNinjaブランド40周年を記念する展示各車を出展。一方、革新的同社初の電動とハイブリッドモデルも披露された。今回は出展全車両をご紹介。

PHOTO & REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru)
取材協力●カワサキモータース株式会社

プレスカンファレンス

カンファレンス開幕を待つ往年のカワサキ・250メグロSG。(1964年製/歴史車)

国内4メーカーの先陣を切って開催されたプレスカンファレンスには、カワサキモータース株式会社の伊藤 浩プレジデントが登壇。新しくなったブランドロゴの紹介を始め、これまで培われてきた「伝統と革新」についてふれながら今後の展開について力強いメッセージを語ってくれた。出展車両には5台の世界初公開車両と2台の日本初公開車両が披露されたのである。

ワールドプレミアのトップバッターはこれ。

壇上で最初にアンベールされたのは……。
世界初公開の「MEGURO S1」。(世界初公開/参考出品)
カワサキ250メグロSGの、時代をへだてた後継車。ご覧の通り空冷エンジンを搭載。
後方でアンベールされたのは・・・。
世界初公開のKLX230。(世界初公開/参考出品)
W230。MEGURO S1の兄弟モデル。(世界初公開/参考出品)

Ninja 40周年記念

Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition。(世界初公開/参考出品)
Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition。(世界初公開/参考出品)
GPZ900R(Ninja)。(1984年製/歴史車)
ZXR400R。(1990年製/歴史車)

革新の次世代モデル

Ninja 7 Hybrid。(日本初公開/参考出品)
Ninja e-1。(日本初公開/参考出品)

プレミアムなビモータ

Bimota・KB4はNinja 1000SXのエンジンを搭載。(国内販売モデル)
ハブセンターステアリングのBimota・TESI H2 CARBON。(海外モデル/参考出品)

国内販売モデル

ELIMINATOR SE
Z900RS Yellow Ball Edition
Ninja 1000SX

4輪車両も出展

TERYX KRX4 1000は、並列2気筒の999ccエンジンを搭載している。(海外モデル/参考出品)
東京ビッグサイト、東6ホールのカワサキブース。

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著者プロフィール

近田 茂 近影

近田 茂

1953年東京生まれ。1976年日本大学法学部卒業、株式会社三栄書房(現・三栄)に入社しモト・ライダー誌の…