「ホンダ ドリームCB750FOUR(通称・シービーナナハンフォア)/以下CB750FOUR」は1969年(昭和44年)に誕生した、空冷4ストローク並列4気筒SOHC 2バルブエンジン搭載の伝説のモデル。市販の量産オートバイでは、世界初の時速200km/hオーバーを実現。

当時はその過激な走りに、「日本国内メーカーの国内仕様モデルの排気量上限は750ccまで」という、メーカー自主規制を作るきっかけにもなった。CB750FOURは日本国内はもちろん、輸出先の北米でも高評価を獲得。カワサキZ2などとともに「ナナハンブーム」を巻き起こすなど社会現象にもなった。

ホンダ ドリームCB750FOUR。写真は「K0(ケーゼロ)」と呼ばれる初期型の1969年モデル。
「K0」と呼ばれる初期型の1969年モデルは、シービーナナハンフォアの中でも元祖としてリスペクトされている。

週刊「ホンダ CB750FOUR 再刊行版」……創刊号特別定価:490円(税込)/第2号以降通常定価:1999円(税込)

創刊日:2024年1月30日(火) ※一部地域により異なる/刊行周期:週刊/刊行号数:全80号(予定)/頁数:12ページ+表まわり4ページ

「K0(ケーゼロ)」と呼ばれる初期型の1969年モデルを1/4スケールで忠実に再現。

初期型CB750FOURの“K0”を、細部まで再現した精巧な1/4スケールモデル

CB750FOURの初期型である“K0”を忠実に再現するため、1/4スケールというビッグサイズを採用。モデル化が困難だった細部まで精密に作り込んでいるだけでなく、マテリアルにおいても徹底したこだわりで立体化。スポークにはステンレス鋼線、特徴的な形状のシートはレザー張りを採用。

さらに初期型のアイデンティティである「砂型クランクケース」においては、ダイキャスト製金属パーツで質感までもが再現されるなど、重厚感あふれるモデルに設計されている。

写真左)スポークはリアルなステンレス鋼線を採用 写真右)ダイキャスト製の砂型クランクケースを導入するというこだわりよう
全長:約520mm シート高:約220mm
全幅:約200mm 全高:約270mm
CB750FOURを象徴する4気筒エンジンの造形、初期型のK0のみに採用された砂型クランクケースを、圧倒的な完成度で再現。実車の重厚感を再現するために金属パーツも多数使用。砂型クランクケースは地肌のザラついた質感も再現。
横に4本並んだエキゾーストパイプは、クロームメッキ処理された亜鉛ダイキャスト製。
駆動系には金属製のローラーチェーンとスプロケットを採用。あえて塗装は施さずに磨き上げることで金属特有の質感を再現。
量産モデルとして初採用されたディスクブレーキは、ローター表面のヘアラインまでも再現。
エンジン上部後方にジョイントされた4連キャブレター。
メーターは組み立て式で、ヘッドライトと連動して点灯するしくみ。

光とサウンドのエフェクトが導入されたディスプレイベース

ディスプレイベースには大口径スピーカーを内蔵し、迫力ある重低音サウンドを再現。

本シリーズには多彩なエフェクトを演出する専用ディスプレイベースを付属。前面に配置された操作パネルは、実車のスイッチのレイアウトを模したもので、モデルに組み込まれた各種エフェクトの制御が可能。ライト類を点灯/点滅させる「ライト系エフェクト」と、エンジン始動&アイドリング音などを響かせる「サウンド系エフェクト」が組み込まれている。

専用ディスプレイベースには大口径スピーカーを配し、実車から録音した迫力あるエンジン音を体感可能。ディスプレイベースとモデルとの制御は、赤外線システムによる完全ワイヤレス化を実現。スケールモデルとしての精巧さを追求しつつ、リアルなエフェクト機能を搭載した究極のディスプレイモデルに仕上げている。

写真左)ヘッドライトは「ロービーム」と「ハイビーム」が切り替えが可能 写真中)テールランプは通常の点灯に加え、ブレーキ操作時には輝度が増すしくみ 写真右)ウインカーは実車と同じ速度(間隔)で点滅
本シリーズでは専用2本のキーが付属。小さいキーはモデル用、大きいキーはディスプレイベース用となり、それぞれのエフェクトのスイッチになっている。

充実のマガジンコンテンツ

マガジンは毎号5つの章で構成され、読み応えのあるテーマでCB750FOURにまつわる世界を紹介。

①スポーツバイク名車図鑑

CB750FOURを生み出したホンダをメインに、ヤマハ、スズキ、カワサキを始めとした、他メーカーの過去のモデルの中から、多くの人々の記憶に残る「名車」を毎号1台ずつ紹介。現存する実物の車両を細部まで撮影、多くの写真と共に名車を徹底解説。歴史的価値はもちろん、誕生した背景などにも数々のドラマが隠されている名車の魅力に迫る。

②Honda CB クロニクル

「CB750FOUR」をキーワードに、バイクブーム時代とその前後の国内外のバイクの世界を、当時の懐かしい写真や資料とともに紹介。CB750FOUR以外にも、同系列のCBシリーズや他メーカーのライバル車、派生モデルなど、CB750FOURと縁の深いモデルの開発話や、CBナナハンを取り巻く当時の世相などを読み物として連載。

③メカニズム・クローズアップ

ネジ1本からタンクまで、数多くの部品やパーツで成り立つバイク。この章では、本誌モデルのCB750FOURを構成する部品やパーツについてわかりやすく解説。毎号1つの部品をクローズアップし、図版や細部に迫る写真と共に、構造や機能技術的変遷を紹介。

④組み立てガイド

毎号付属のパーツの紹介や組み立て方法を、ステップ・バイ・ステップで解説。写真付きの分かりやすい説明で、模型づくりの初心者でも組み立て可能。さらなるリアリティを追求する上級者には、「ディテールアップ方法」も随時紹介予定。

⑤ナナハン・カルチャー

1970~1980年代のバイクブームにおけるムーブメントのひとつ「ナナハン(=750ccバイク)」。当時のライダーはもちろん、ナナハンに憧れた幼年時代を過ごした読者にとって、憧憬を覚えるキーワードだろう。この章では漫画や映画、当時のバイクのカタログやバイクグッズなどを通じ、ナナハン文化を振り返る。

読者全員プレゼント

創刊号から20号の購読で、こだわりの完成模型を美しくキープするためのメンテナンス・ツールを5点セットでプレゼント。本誌付録の工具の収納にも使用できる。

2台目購入時のプレゼントキャンペーン

デアゴスティーニの直送定期で2台目の定期購読をお申込みのお客様に限り、「キャンディブルーグリーン」のオプションパーツをプレゼントする期間限定の特別キャンペーンも実施中。詳しくは公式ウェブサイトにて案内中!

商品概要

■タイトル:週刊 「ホンダ CB750FOUR 再刊行版」
■価格:創刊号特別定価 490円(税込)/第2号以降通常定価 1,999円(税込)
■創刊日:2024年1月30日(火)  ※一部地域により異なります
■刊行周期:週刊
■刊行号数:全80号(予定)
■頁数:12ページ+表まわり4ページ
■公式ウェブサイト:https://deagostini.jp/r/cb2/

東京モーターサイクルショー会場で見つけたお宝、絶版バイク一挙! カワサキZ1/ホンダCB400FOUR/ホンダドリームCB750FOUR-K0/ホンダRC162|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

東京モーターサイクルショー2019には、超お宝ビンテージモデルとして知られる車両も登場。カワサキZ1、ホンダCB400FOUR、ホンダドリームCB750FOUR-K0、1961年の世界GPで活躍したホンダRC162をご紹介しよう。PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

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