2024年1月12日(金)~1月14日(日)、千葉県・幕張メッセで開催の東京オートサロン2024。写真はオートバイをイメージさせるヘッドライトやシート、ガソリンタンク風のバッテリー、前後ワイドタイヤを装備した電動アシスト自転車(e-BIKE)の「FLOW」。ホワイトリボンタイヤ、カスタムシート、カスタムヘッドライトなどのオプションも充実。自分流のスタイルにカスタマイズ可能だ。
PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
FLOW https://flow-bike.com/
FLOW……33万円(消費税込)~
丸型ヘッドライト、縦長シート、ガソリンタンク風バッテリー、前後ワイドタイヤを装備するなど、バイクをイメージさせる外観に仕上げられた電動アシスト自転車の「FLOW」。
運転免許なしで乗車できる電動アシスト自転車は、昨今では進化を遂げ、ママチャリだけでなくスポーツタイプもラインナップ。スポーツタイプの電動アシスト自転車は、“e-BIKE”とも呼ばれ、その走りは非常にアグレッシブ。
スポーティーなe-BIKEにカテゴライズされるFLOWは、ペダルを踏み込むことでアシストモーターが作動。 日本国内では時速24km/hがアシスト制限となっているため、FLOWも時速24km/hでモーターが停止する設計だ。
オートバイをイメージさせる丸型のヘッドライトは、デザイン性と実用性を兼ね備えたタイプを採用。テールランプはON/OFF切り替え可能。オートバイのような縦長で肉厚のシートは安定性が高く、長時間の移動も楽々。
フロントサスペンションはダイヤルで乗り味の調整が可能なタイプ。前後ブレーキは安定した制動力を発揮するディスク式を導入。安定性の高いワイドなタイヤ(前後20インチ×4.0)は、街乗りから未舗装路まで幅広く対応。ギアやシマノ製7段を採用し、高機能かつスポーティな走りを獲得。
着脱可能なガソリンタンク風のバッテリーは家庭用コンセントを使い、5~7時間程度(スタンダード版のFLOW M1)で充電完了。満充電で約60kmのアシスト走行が可能だ(スタンダード版のFLOW M1)。バッテリーのサイドにはUSBポートが搭載され、スマートフォンの充電もOK。
バッテリー残量はハンドル中央部にセットされた液晶画面で確認ができるので、余裕を持った走りが楽しめる。FLOWはカスタム用のオプションパーツもリリースされており、自分流にカスタマイズOK。車両は公式HPに掲載された、全国の代理店で購入可能だ。
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