ザ・バイクシリーズ No.1 1/12 ホンダ CB750 ドリーム CB750 FOUR ’69……価格:4400円(10%消費税込)

1969年(昭和44年)誕生、ナナハンブームの火付け役となった伝説のモデル。初期型の“砂型クランクケース”は超お宝!

キャンディーブルーグリーン
キャンディールビーレッド
キャンディーゴールド
初代のK0は大きく分けて2タイプあり。初期モデルはクランクケースを砂型で鋳造。生産量の増加に伴い、次期モデルでは金型に変更され、鋳肌が滑らかになった。砂型クランクケースのK0はフリークの間では「CB750FOUR-Kの中ではもっとも貴重」とリスペクトされている。

量産オートバイで世界初のオーバー200㎞/hを可能にした、1969年(昭和44年)誕生のホンダ ドリームCB750FOUR。エンジンは空冷4ストローク直列4気筒SOHC 2バルブ。排気量は736cc。ボア径xストローク長はΦ61.0mmx63.0mmのロングストロークに設定。最高出力は67馬力を発生した。

CB750FOURは型式名の後に、モデルイヤーごとに「K+数字」の通称が付くのが特徴。写真は「K0(ケーゼロ)」と呼ばれる、初代の1969年モデル。

初代のK0は、大きく分けて2タイプあり。初期モデルはクランクケースを砂型で鋳造。生産量の増加に伴い、次期モデルでは金型に変更され、鋳肌が滑らかになった。砂型クランクケースのK0は、フリークの間では「CB750FOUR-Kの中ではもっとも貴重」と珍重されている。

CB750FOUR-Kは、日本国内はもちろん、輸出先の海外でも高評価を獲得。カワサキZ2などとともに「ナナハンブーム」を巻き起こすなど社会現象となり、「日本国内メーカーの国内仕様モデルの排気量上限は750㏄まで」という、メーカー自主規制を作るきっかけにもなった。

Honda Collection Hall 収蔵車両走行ビデオ Dream CB750FOUR(1969年)
●ホンダ ドリームCB750FOUR-K(K0) 主要諸元
全長x全幅x全高:2160mm x 885mm x 1120mm
ホイールベース:1490mm
シート高:1455mm
重量:235kg
排気量:736cc
エンジン形式:空冷4ストロークOHC 2バルブ直列4気筒
内径x行程:61.0mmx63.0mm
圧縮比:9.0:1
最高出力:67ps/8000rpm
最大トルク:6.1kg-m/7000rpm
始動方式:セル・キック併用
変速機:5速(リターン式)
サスペンション:
前 テレスコピック式
後 スイングアーム式
ブレーキ :
前 油圧式シングルディスクブレーキ
後 ドラムブレーキ
タイヤ(前):3.25H19-4PR
タイヤ(後):4.00H18-4PR
乗車定員:2人
燃料タンク容量:19L
60㎞/h定地走行燃費:32km/L
量産初の並列4気筒車となった、ホンダCB750フォアを知る。|旧車探訪記①-1|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

第二次大戦後の1948年に創業したにも関わらず、1960年代初頭に2輪車生産台数世界一の称号を獲得し、1966年には世界グランプリ全クラス制覇を成し遂げたホンダ。そんな同社が、欧米の古豪メーカーに真っ向勝負を挑んだ初の大排気量車が、1968年の東京モーターショーで公開され、翌1969年から発売が始まったCB750フォアである。量産初の並列4気筒エンジンを導入したこのモデルの大成功で、ホンダは名実共に世界ナンバー1メーカーの地位を確立したのだ。REPORT●中村友彦(NAKAMURA Tomohiko)PHOTO●富樫秀明(TOGASHI Hideaki)

https://car.motor-fan.jp/article/10013981
1960年代末のライダーの気持ちになって、ホンダCB750フォアに接してみた。|旧車探訪記①の2|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

1969年のデビューと同時に、世界中で爆発的なヒットモデルとなり、2輪市場の勢力図を塗り替えたCB750フォア。もっとも当時は一部のライダーから、“バイクらしくない”、“エンジンの回り方がモーターみたいで味気ない”などという異論も挙がったらしい。その評価をどう感じるかはさておき、量産初の並列4気筒を搭載するCB750フォアが、既存の2気筒車では絶対に実現できない、圧倒的なパワフルさとスムーズさを備えていたのは事実だ。REPORT●中村友彦(NAKAMURA Tomohiko)PHOTO●富樫秀明(TOGASHI Hideaki)

https://car.motor-fan.jp/article/10013983
現ホンダCB750フォアが500kmツーリングに持っていくものは意外と少ない。│旧車探訪記①-3|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

1969年から発売が始まったCB750フォアは、どんなバイクだったのか。当企画の目的はその背景を探ることなのだが、歴史解説と試乗だけでは物足りなさを感じる人もいるだろう。そこで今回は、試乗&撮影用の1972年型K2を貸してくれた、CB750ドリームオーナーズクラブ(http://www.amy.hi-ho.ne.jp/club-750-dream/)西東京支部長の小川曻治さんに、現役時代と現代のCB750フォア事情を聞いてみることにした。REPORT&PHOTO●中村友彦(NAKAMURA Tomohiko)PHOTO●富樫秀明(TOGASHI Hideaki)

https://car.motor-fan.jp/article/10014056

リアサスは金属バネを使用してリアリティを追求! 車体のエンブレムはメッキパーツで再現

※注:写真はすべて試作品。

写真はホンダ ドリームCB750FOUR-K0の初期型「砂型モデル」を、1/12スケールで忠実・緻密・精密に再現したプラモデル。エンジンはフィンの薄さを再現するため、積層式を採用。リアサスペンションは金属バネを使用してリアリティを追求。車体のエンブレムは豪華なメッキパーツで再現している。

商品詳細

ブランド:AOSHIMA
仕様:プラモデル
シリーズ:ザ・バイク No.1
スケール:1/12
発売月:2023年12月発売中
価格:4400円(10%消費税込)
JANコード:4905083-056912
発売元:株式会社 青島文化教材社
https://www.aoshima-bk.co.jp/
≪注意≫
※写真は試作品。実際の商品とは仕様が異なる場合があります。

1/4スケールで伝説のナナハン「ホンダCB750FOUR」の“K0”をシリーズで組み立てる!マガジンも充実|デアゴスティーニ・ジャパン

株式会社デアゴスティーニ・ジャパンは週刊「ホンダ CB750FOUR 再刊行版」を、2024年1月30日(火)より全国書店(一部地域を除く)及びデアゴスティーニ公式ウェブサイトにて販売する。正式名称・ホンダ ドリームCB750FOURは1969年(昭和44年)、当時最高の技術の粋を集約し、世界のバイク市場に向けて発表。本商品は全世界のライダーを魅了し、”ナナハン“の代名詞で今もなお愛され続ける伝説の名車を1/4スケールで組み立てるシリーズ。4気筒エンジンや初期型の“K0”ならではの砂型クランクケースなど、象徴的なディテールまで忠実に再現。エンジン音やライトの点灯など、各種ギミックも搭載するなど、実車のディテールを余すところなく再現している。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) 公式ウェブサイト https://deagostini.jp/r/cb2/

https://motor-fan.jp/bikes/article/96688/