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MINI Aceman
MINI初の中国におけるワールドプレミア
MINIは北京の中国国際エキシビションセンターにおいて、4月25日から5月4日にかけて開催されるオートチャイナ2024で、MINI史上初となる中国でのワールドプレミアを実施する。今回、世界初公開されるのは「MINI クーパー」と「MINI カントリーマン」の間を埋める、フル電動クロスオーバー「MINI エースマン」だ。
MINI エースマンは、ステーションワゴンのクラブマンの後継モデルとして開発され、2022年7月に「MINI コンセプト エースマン」として先行公開。市販仕様のMINIエースマンは、MINI クーパーE/クーパーSE、MINI ジョン クーパー ワークス カントリーマン ALL4と共に、MINIブースで展示される予定だ。
「オートチャイナ」は、北京と上海を舞台に隔年開催されてきた中国最大のモーターショーであり、20万㎡を超える展示スペースに700社を超える自動車メーカーや部品メーカーが出展。現在、世界最大級のモーターショーとして、高い注目を集めている。
クーパーとカントリーマンの間を埋めるモデル
MINI エースマンは、全長4075mm、全幅1754mm、全高1495mmのディメンションを持ち、サイズ的にもMINI クーパーとMINI カントリーマンの中間に位置。2023年から投入された新世代MINIシリーズ3番目のモデルであり、4ドア+大型テールゲートを備えた5シーター、最新のフル電動パワートレインを搭載するEV専用モデルとしてデビューを飾る。
エースマンの開発においても、MINIブランドの基本理念を徹底的に追求。可能な限り小さなボディサイズに、十分な室内空間、俊敏な走行特性、効率性を実現。ひと目でMINIと分かるショートオーバーハングのボクシーな2ボックスデザインに、5名分のゆったりとしたスペースと、最大限のラゲッジスペースが確保されている。
今回のオートチャイナ2024において、MINIはクーパー Eに設定される「フェイバリット・トリム(Favoured Trim)」を公開。サニーサイドイエローのボディカラーに、ルーフとミラーキャップは鮮やかなホワイトが組み合わせられた仕様が展示される予定だ。