【オートチャイナ2024】「MINI エースマン」をワールドプレミア

新世代MINI第3のモデル「エースマン」の生産仕様が世界初公開「北京開催オートチャイナ2024で」

北京開催の「オートチャイナ2024」で生産仕様が初公開される「MINI エースマン」。
厳重にカモフラージュが施された状態でテストを続ける「MINI エースマン」。生産仕様が、いよいよ北京開催の「オートチャイナ2024」で初公開される。
2024年4月25日から5月4日にかけて中国・北京で開催される「オートチャイナ2024(北京モーターショー2024)」において、MINIブランドは、新型フル電動クロスオーバー「エースマン」をワールドプレミアする。また、今回のショーには、MINI クーパーE、MINI ジョン クーパー ワークス カントリーマン ALL4も展示される。

MINI Aceman

MINI初の中国におけるワールドプレミア

北京開催の「オートチャイナ2024」で生産仕様が初公開される「MINI エースマン」。
世界最大級のモーターショーとして、上海と北京で隔年開催されている「オートチャイナ2024」。今回、MINIブランドとしては初めて中国でワールドプレミアを実施。フル電動モデルのエースマンが初公開される。

MINIは北京の中国国際エキシビションセンターにおいて、4月25日から5月4日にかけて開催されるオートチャイナ2024で、MINI史上初となる中国でのワールドプレミアを実施する。今回、世界初公開されるのは「MINI クーパー」と「MINI カントリーマン」の間を埋める、フル電動クロスオーバー「MINI エースマン」だ。

MINI エースマンは、ステーションワゴンのクラブマンの後継モデルとして開発され、2022年7月に「MINI コンセプト エースマン」として先行公開。市販仕様のMINIエースマンは、MINI クーパーE/クーパーSE、MINI ジョン クーパー ワークス カントリーマン ALL4と共に、MINIブースで展示される予定だ。

「オートチャイナ」は、北京と上海を舞台に隔年開催されてきた中国最大のモーターショーであり、20万㎡を超える展示スペースに700社を超える自動車メーカーや部品メーカーが出展。現在、世界最大級のモーターショーとして、高い注目を集めている。

クーパーとカントリーマンの間を埋めるモデル

北京開催の「オートチャイナ2024」で生産仕様が初公開される「MINI エースマン」。
フル電動パワートレイン専用車として開発された「エースマン」は、サイズ的にはクーパーとカントリーマンの間を埋める存在。実質的にはステーションワゴンの「クラブマン」の後を継ぐモデルとなる。

MINI エースマンは、全長4075mm、全幅1754mm、全高1495mmのディメンションを持ち、サイズ的にもMINI クーパーとMINI カントリーマンの中間に位置。2023年から投入された新世代MINIシリーズ3番目のモデルであり、4ドア+大型テールゲートを備えた5シーター、最新のフル電動パワートレインを搭載するEV専用モデルとしてデビューを飾る。

エースマンの開発においても、MINIブランドの基本理念を徹底的に追求。可能な限り小さなボディサイズに、十分な室内空間、俊敏な走行特性、効率性を実現。ひと目でMINIと分かるショートオーバーハングのボクシーな2ボックスデザインに、5名分のゆったりとしたスペースと、最大限のラゲッジスペースが確保されている。

今回のオートチャイナ2024において、MINIはクーパー Eに設定される「フェイバリット・トリム(Favoured Trim)」を公開。サニーサイドイエローのボディカラーに、ルーフとミラーキャップは鮮やかなホワイトが組み合わせられた仕様が展示される予定だ。

カモフラージュ偽装が施された状態で、酷暑地テストを行う「MINI エースマン」。

MINI初のEV専用モデル「エースマン」が数ヵ月後に迫ったワールドプレミアに向け酷暑地帯でテスト

MINIブランドは、数ヵ月内にワールドプレミアを控えた、フル電動クロスオーバー「MINI エースマン」のテスト写真を公開した。最新電動パワートレインとMINIらしいプロポーションを備えたクロスオーバーは、MINI クーパーとMINI カントリーマンの特徴を組み合わせた、新たなコンセプトを纏ってデビューする。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…