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end.cc × BMW M3 Reverence Line
パフォーマンスや機動性を損なわずに使い勝手をキープ
機動力の高さを存分に感じさせるブルックリングレーメタリックのボディカラーを纏ったG80型M3コンペティションが街中をシットリとクルージングする。アドレナリンも上がる強烈なパフォーマンスを披露する“M”を最大限リスペクトする、BMWオンリーで展開するエアロブランド「end.cc」が展開するこだわりのM3だ。
このM3コンペに用意されるのはフロントスポイラー、サイドスカート、リヤディフューザートリム、スポーツキドニーグリルのカーボン製エアロパーツの4点。エアロの見た目はダイナミックでスポーティなルックスを実現しながらもロードクリアランスは純正と変わらず。数値上もプラマイゼロを実現する。M3の圧倒的なパフォーマンスや機動性を損なうことなく日常の使い勝手を存分に楽しめる、まさに使えるエアロなのだ。
サイドは純正の物足りなさをカバーしつつ、前後のスポイラーと高低差があったボトムラインをフロントからリヤまでフラットに流れるようにと、さりげなく補正されている。
ドライカーボン素材を採用
このM3コンペにはバンパー内のダクト部、ドアミラー、トランクスポイラー、リヤディフューザーといったパートをカーボンパーツで構成する純正オプションのカーボンエクステリアパッケージが付属されているのだが、そこにも違和感なく馴染み、さらにカーボンパーツを追加できるのがポイント。カーボンの綾織り柄もセンターからV字に展開、正面から見るとシンメトリーにデザインされている。M3をリスペクトするend.ccらしい高度なフィニッシュといえるだろう。
このM3に装着されるのは、すべて高精度のドライカーボン製。純正のM3がドライカーボンを使用していることからそれに見合ったクオリティを提供するためにとend.ccとしてもドライカーボン素材の採用に踏み切ったとのこと。エアロ開発もボディを3Dスキャンしてデザインするなど最新の技術で精度を高めて開発している。ちなみにトランクスポイラーもレバレンスラインからリリースさせるべく現在企画開発中とのこと。
ホイールは阿部商会が展開するアウトストラーダの鍛造ホイールラインであるASフォージドを装着。カラー、リム幅、インセットがすべてオーダー可能なモノブロックホイールだが、純正のオプションパーツと思えるほど自然な佇まいが楽しめる。ディスクカラーはブラッシュドダークブラック。BMW純正のホイールキャップがそのまま使えるという点でも、より大人な着こなしがしたい人にオススメのホイール。足まわりには純正EDCを生かしつつ、車高調整できるサスペンションユニット、MSSの最新ハイブリッドシステムを採用。フラットなライド感を楽しみつつ乗り心地もすこぶるいい。現状は約25mmのローダウンでセッティングされている。このように、エアロの脇を固める大人なキャラクターとのマッチングもバツグンな1台だ。
純正オプションと思えるようなシルエット
このend.cc、シンプルでありながらしっかりスパイスが効いた「純正オプション?」と思えるようなシルエットでかなり好感度が高い。トータルで見ても、高品位を愛する大人なM3乗りにこそサラッと着こなして欲しいエアロである。
REPORT/木村隆之(Takayuki KIMURA)
PHOTO/白谷 賢(Ken SHIRATANI)
MAGAZINE/GENROQ 2024年9月号
PRICE LIST
end.CC Reverence Line BMW M3(G80/G81)
フロントスポイラー:30万8000円
サイドスカート:33万円
リヤディフューザートリム&リヤサイドスプリッターセット:30万8000円
スポーツキドニーグリル:28万3800円
【問い合わせ】
end.cc(アルツ)
TEL 072-750-6082
https://endcc.jp