新体制が早くも方針転換? 元フェラーリCEOがアストンマーティンの新CEOに

アストンマーティン新CEOに元フェラーリのアメデオ・フェリーサが就任

現在75歳のフェリサは、フェラーリを立て直した経験を持っており、アストンマーティンでも同様の手腕が期待されているようだ。
現在75歳のフェリサは、フェラーリを立て直した経験を持っており、アストンマーティンでも同様の手腕が期待されている。
2022年5月6日、アストンマーティン・ラゴンダは、アメデオ・フェリーサ(Amedeo Felisa)が、最高経営責任者(CEO)に就任したと発表した。

2020年8月に就任したばかりのトビアス・ムアースCEOが解任され、イタリア出身でアストンマーティン・ラゴンダの非常勤取締役を務めてきたアメデオ・フェリーサに、アストンマーティンの経営が託されることになった。

1946年生まれのフェリーサはミラノ工科大学で機械工学の学位取得、主に自動車のエンジニアリング部門でキャリアを積んできた。フェラーリにおいて26年間務めた経験を持ち、2008年から2016年までCEOとして辣腕を振るい、フェラーリ復活の立役者となっている。

AMG出身のムアースCEOのもと改革が進められたアストンマーティンだが、厳しい経営状況が続いており、新CEOに就任したフェリーサには、早急な経営の立て直しが期待されている。

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