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Racing Soul of BMW
Mの魂はどこにある?
BMW M2 CS Racingシリーズのアンバサダーガールが自らドライブし、BMW Mシリーズの魅力をお伝えするこの企画。今回は長沢美穂さんがM4のステアリングを握り、仲川エナさんが助手席でその印象を語ってくれた。
まずその喜びを爆発させてくれたのは美穂さんだった。
「M4、とっても楽しかったです! 私は普段3シリーズに乗っているんですが、M4はずっと憧れでした。これまでも助手席には乗せて頂いたことがあるのですが、運転したのは初めてだったんです!」
そう満面の笑みで語る美穂さんだったが、実際にM4を走らせた印象は、想像とは少し違ったようだ。
「運転した感覚はもっと重厚感があるのかと思っていました。でも実際に乗ったら、すごく走らせやすくて驚きました。速いのはもちろんなんですけど、走りが一心同体というか。動きが軽やかで、ハンドルもブレーキも、アクセルも適度な重さがあって、とても乗りやすいんです」
M4は“510psのシャシーファスター”。クーペモデルの高いボディ剛性がもたらすその軽快な走りと、それを操る操作系の正確さを、美穂さんは直感的につかみとったようだ。
的確に素性を見抜くアンバサダーガール
「このくらい曲がりたいな、と思ってステアリングを切ったらその通りに曲がって行くし、アクセルを踏んだら踏んだ分だけ、前に出る感じがあります。『このクルマ、私のことわかってるな!』って感じ(笑)。『私がこの子を走らせてるんだ!』て、楽しくなっちゃいました。今回はサーキットの周りを走らせただけですが、それでもこんなに楽しいんだから、もっともっと色んなところを走ってみたいです」
さすがは3シリーズオーナーだけに、そのインプレッションもBMWのキャラクターをよく捉えていて的確だ。「駆けぬける歓び」とはどういうものか、まさに女性らしい目線で美穂さんは表現してくれた。
また走りだけではなく、そのスポーティなインテリアも、美穂さんの心を捉えたようだ。
「まずエンジンのスタート/ストップボタンが赤なのがいいですよね。エンジンを掛けるとメーターに『M4』って出てくるのも大好き。あとスピードメーターが330km/hまであるって、すごくないですか? M2がサーキットを走っているのを見ているだけでもすごいと思ったのに、M4で走ったらどうなっちゃうんだろう。ストレートで思いっきりアクセル踏んでみたい!」
乗った瞬間に速く走りたくなるクルマ
今日は助手席側だったが、普段クルマも運転するエナさんは、美穂さんと同じくM4のダイレクトな乗り味と、ストレート・シックスのサウンドが気に入ったという。
「もともとスポーツカーが大好きなんですけど、M4はエンジンの音に迫力があっていいですね! 特にモードを変えたときの音がすごくいいです。これ、“Mパフォ”のマフラーが付いてるんですよね!? もっともっとスピード上げて、いい音聞かせて欲しかったな(笑)。走ってるうちに自分でもM4でサーキットを走ったり、レースに出てみたい! って気持ちになりました。横から見ててもハンドルとか運転の操作に対して、クルマの反応がダイレクトで、クルマも美穂ちゃんもカッコいい! って思いました」
と食いつき気味にM4の魅力を語ってくれた。すると、このコメントに呼応するように美穂さんも
「M4って、速く走りたくなっちゃうクルマなんです。ついつい、アクセルを踏みたくなっちゃうクルマ。普段はノーマルモードでクールに走っていても、赤いスイッチを押した瞬間に、きっと自分にもスイッチが入っちゃうんですね!」と締め括ってくれた。
そんなふたりがアンバサダーガールを務める「BMW&MINI Racing」は、12月11日(日)の鈴鹿ラウンドが最終戦。各クラスのチャンピオンの行方を、美穂さんやエナさんと共に応援して欲しい。
REPORT/山田弘樹(Kouki YAMADA)
PHOTO/BMR
いよいよ最終戦「BMW & MINI Racing」の舞台は鈴鹿サーキット!
1ラウンド2戦で全国5つのサーキットを転戦した、BMW M2とMINIによるレースシリーズ「BMW & MINI Racing」も遂に最終戦を迎える。舞台はF1も開催される鈴鹿サーキットだ。
BMW & MINI Racing Rd.5 第9戦/10戦 鈴鹿サーキット(三重県)
予選/決勝:12月11日(日)
BMW&MINI Racing第7戦リザルト
M2 CS Racingクラス
Pos | No. | Driver | Team | Lap | Time |
1 | 101 | 高橋裕史 | BMWリーガルトップレーシング | 13 | 22’25.782 |
2 | 55 | 石井一輝 | M2 CS Racing ダイワグループ | 13 | 22’26.443 |
3 | 25 | 水元寛規 | TECH M M2 CS Racing | 13 | 22’31.457 |
JCWクラス
Pos | No. | Driver | Team | Lap | Time |
1 | 19 | 木村建登 | BRP★木村金属 F56 JCW EVO | 13 | 23’09.221 |
2 | 500 | 大塚隆一郎 | 5ZIGEN SHINSEI K.K. MINI | 13 | 23’09.625 |
3 | 9 | 平田雅士 | IDI 平田空調 RH坂井 F56JCW | 13 | 23’13.358 |
CPSクラス
Pos | No. | Driver | Team | Lap | Time |
1 | 32 | 川福健太 | IDI アウティスタ★MINI F56CPS | 12 | 23’22.570 |
2 | 52 | 森岡史雄 | MINI Kofu BIG LOVE. F56CPS | 12 | 23’26.733 |
3 | 30 | 白戸次郎 | MOLECULE萬雲塾MINI | 12 | 23’28.418 |
BMW&MINI Racing第8戦リザルト
M2 CS Racingクラス
Pos | No. | Driver | Team | Lap | Time |
1 | 101 | 高橋裕史 | BMWリーガルトップレーシング | 13 | 22’23.541 |
2 | 55 | 石井一輝 | M2 CS Racing ダイワグループ | 13 | 22’25.541 |
3 | 25 | 水元寛規 | TECH M M2 CS Racing | 13 | 22’32.777 |
JCWクラス
Pos | No. | Driver | Team | Lap | Time |
1 | 500 | 大塚隆一郎 | 5ZIGEN SHINSEI K.K. MINI | 13 | 23’06.317 |
2 | 9 | 平田雅士 | IDI 平田空調 RH坂井 F56JCW | 13 | 23’09.497 |
3 | 19 | 木村建登 | BRP★木村金属 F56 JCW EVO | 13 | 23’23.069 |
CPSクラス
Pos | No. | Driver | Team | Lap | Time |
1 | 32 | 川福健太 | IDI アウティスタ★MINI F56CPS | 12 | 23’29.724 |
2 | 30 | 白戸次郎 | MOLECULE萬雲塾MINI | 12 | 23’34.229 |
3 | 36 | 田中瑞起 | CIZ・TECH-M/TEAM ABE MOTORS F56CPS | 12 | 23’34.983 |
【問い合わせ】
BMW & MINI Racing
公式ウェブサイト
https://bmr-office.jp/