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「レースクイーン大賞2022」特別賞を受賞した4名のトップレースクーン
東京オートサロン2023の会場で開催された「日本レースクイーン大賞2022」は、その年の人気No.1レースクイーンをファン投票で決める“レースクイーン総選挙”的なイベントだ。2010年に始まり今回で13回目の開催を数える。毎年300名を超えるレースクイーンの中から、グランプリと大賞受賞者5名、各特別賞受賞者などが発表される。
ここでは、「日本レースクイーン大賞」の各賞を受賞したトップレースクイーンたちを紹介していこう。
第1弾は各特別賞を受賞したこちらの4名。惜しくも大賞受賞とはならなかったが人気抜群のトップレースクイーンたちだ。
クリッカー賞「安西茉莉」、週刊プレイボーイ賞「有栖未桜」、「Adam賞」日南まみ/松田蘭
安西茉莉/クリッカー賞
選考ファイナリスト20名の中から自動車ニュースメディア「Clicccar」が選ぶクリッカー賞に選ばれたのは『安西茉莉』だ。2018年にレースクイーンデビューし、2019年にスーパーGTでR’Qs Racing Girlsとして活躍。翌年からは3年連続でTeam TOYO TIRES DRIFT GALSをD1GPを舞台に活動していた。
ショートカットでキュートな笑顔が魅力的な安西茉莉は、管理栄養士の免許を持っている才女でもある。D1GPのみのレースクイーン活動でファイナリストに残るのは異例なことだったが、その勢いで特別賞のクリッカー賞を受賞した。
「(投票してくれた)みんなのおかげで初めて表彰式のステージに立つことができました。私がレースクイーン大賞に挑戦すると決めた時から、ずっとどんな時も信じて、ついてきてくれて、支えてくれて、本当にありがとうございます」
「クリッカー賞を頂けた者として、これからもモータースポーツを多くの人に広められるように、一生懸命頑張りたいと思います」と表彰式のステージで喜びを語ってくれた。
有栖未桜/週刊プレイボーイ賞
週刊プレイボーイに付属された投票券の投票によって選ばれる特別賞の「週刊プレイボーイ賞」。週刊プレイボーイで撮りおろしグラビアの権利が副賞となっているこの賞を受賞したのが有栖未桜だ。
2019年にレースクイーンデビュー。2020〜2021年はスーパーGTでのレースクイーンを務めることできなかったが、2022年は埼玉トヨペットサポーターズとしてスーパーGTとスーパー耐久で活躍した。
表彰式では、「たくさんの応援をありがとうございました。私は2020年、2021年の2年間は自分的に悔しい2年間で、今こうしてレースクイーンの有栖未桜として立てていること。この表彰式に立てていること。すごくうれしいですし、ひとえにみんなのおかげだと思っています。本当に、本当にありがとうございます」堪えきれず涙を流しながら感謝をコメントしていた。
コスプレイヤーとしても活動する有栖未桜が、週刊プレイボーイのグラビアでどんな姿を見せてくれるのか楽しみなところだ。
日南まみ/Adam賞受
2022年の日本レースクイーン大賞のタイトルスポンサーを務めた「Adam byGMO」の特別賞となる「Adam賞」は、選考ファイナリスト20名のNFT画像の取得数により上位4名が選ばれた。そのAdam賞を受賞したひとりが、2020年にレースクイーンデビューした日南まみだ。
2021、2022年には、スーパーGTで復活した人気ユニットの「ENEOS GIRLS」として活躍。スーパー耐久でもモリゾウこと豊田章男社長がドライバーを務めるルーキーレーシングで「ルーキープリティ」を務めている。
「日本レースクイーン大賞のタイトルスポンサーであるAdam賞を受賞することができ、本当にうれしく思っています。昨年、NFTで競うグラビアアイドルの賞レースにも出ていて、このAdam賞の受賞はみんなで一緒に頑張った特別で大切な、たくさんの思い出がつまった大切な賞になりました。最後まで私を信じて、応援してくれてありがとうございました」と受賞の喜びをコメント。
東京オートサロン2022イメージガールA-classの活動から始まった2022年は、彼女にとって飛躍のシーズンになった。2023年は人気ユニットの「WedsSport Racing GALS」を務めることが1月末に発表されており、さらなる活躍が期待される。
松田 蘭/Adam賞
同じく「Adam賞」を受賞した松田 蘭。タイトルスポンサーでもあるAdam byGMOの特別賞受賞を目標としていて、宣言通りにAdam賞を獲得した。
2020年には人気ユニットのSARDイメージガールを務め、日本レースクイーン大賞新人部門の受賞者となった松田 蘭は、2021年、2022年は人気ユニットのZENTsweetiesとして活躍。スーパー耐久でもイメージガールのSDGsアンバサダーSwishを務めた。
「2021年も日本レースクイーン大賞に挑みましたが、全力を注げず悔しい思いをしました。なので2022年は本当に全力で挑みたいと思って、こうして皆さんの前で形に残すことができて、とっても嬉しいです」
「レースクイーン人生の中でトップレースクイーンになることが私の夢です。少しでもグランプリが似合うトップレースクイーンに近づけるように、Adam賞受賞というこのように形に残させてくれた皆様、ありがとうございました」とステージで語った。
キュートなルックスにスレンダーな体形、そして何事にも真面目に取り組む姿勢が印象的で、自身が理想とするトップレースクイーン像に向かってしっかりと階段を上っている。2023年はさらに飛躍のシーズンとなるかもしれない。
写真提供:ギャルズ・パラダイス公式サイト