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2代目NX AZ20型(2021年~)
レクサスNXはレクサス・ブランド初となるコンパクト・クロスオーバーSUV。現行最新モデルはこの2021年10月に発表されたばかりの2代目モデル、AZ20型になる。走行性能、デザイン、先進技術を全面刷新した次世代レクサスの第1弾モデルとして位置づけられ、レクサス初のプラグインハイブリッドモデルとなる「NX450h+」、ガソリンモデルの「NX250」と「NX350」、ハイブリッドモデルの「NX350h」の4モデルが用意される。搭載エンジンはすべて熱効率に優れた新型に変更、トランスミッション、4WDシステムも各仕様に最適化されたものへ刷新されている。まだユーザーの手に渡っていないため、今回は残念ながら本車のレポートは得られていない。
初代NX AZ10型(2014-2021年)
レクサス初のコンパクト・クロスオーバーSUVとして2014年に登場したのが初代のAZ10型で、エンジン車とハイブリッド車があり、エンジン車はレクサス初のターボ・エンジン搭載車でもある。この新開発の直列4気筒2.0ℓターボエンジン、8AR-FTS型はツインスクロールターボとバルブタイミング可変機構Dual VVT-iW、ガソリン直噴技術D-4STを備える。これに新開発の6速AT(6 Super ECT)が組み合わされた。一方、ハイブリッドシステムは、アトキンソンサイクルを採用した直列4気筒の2AR-FXE型2.5ℓエンジンに高トルクモーターを内蔵したハイブリッドトランスミッションを組み合わせたもの。NXは「プレミアム・アーバン・ギア」をコンセプトに作られているため、スポーティな傾向が強い。
■2015年式 レクサス NX 200t F sport「RXのサイズを持て余すならぜひNXを」
ニックネーム:Hide 年式・グレード:2015年式 レクサス NX 200t F sport 性別:男性(60代~) 居住地域:大阪府
排気量:2.0ℓトランスミッション:AT
平均燃費:約11km/ℓ(都市高速が6割)
長所: 好みのスタイル、ターボのトルク&パワー、ステップATの自然な感触。
短所: 舗装路でもピッチングなどの揺れが目立つ。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★☆
装備:★★☆☆☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「RXのサイズを持て余すならぜひNXを。UXだと室内とラゲッジルームが狭すぎます」
初代RC ASC/AVC/GSC10型(2014年~)
レクサスRCは2010年まで生産されていたレクサスSCに次ぎ、4年ぶりに登場したレクサスの2ドア・クーペモデルで、2014年に登場した。この初代モデルが依然として現行モデルである。3.5ℓV型6気筒の2GR-FSE型(2017年からはアトキンソンサイクルを採用した2GR-FKS型に換装)、2.0ℓ直列4気筒ターボの8AR-FTS型のガソリンエンジン車に加え、2.5ℓ直列4気筒の2AR-FSE型を用いたハイブリッド車が用意される。また、「サーキット走行ができるプレミアムスポーツカー」としてRCをベースにエンジン、足まわり、空力パーツなどに専用の技術や装備を採用して磨き上げられたRC Fがあり、こちらは最高出力351kW(477ps)、最大トルク530Nm(54.0kgm)を発生する5.0ℓ V型8気筒の2UR-GSE型を搭載する。モータースポーツでは、サーキットレースのみならずラリーでも使用されている。
■2020年式 レクサスRC F 「サーキットでの和気あいあいの走行会がとっても楽しいです」
ニックネーム:Fばか 年式・グレード:2020年式 レクサスRC F 性別:男性(60代~) 居住地域:静岡県
排気量:5,0ℓトランスミッション:AT
平均燃費:7.3km/ℓ
長所: 抜群の速さで、それなりの燃費。
短所: クッションが硬い(乗り心地が悪いという意味では無い)。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★★
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★★★
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「コロナ禍で中止されていますが、FISCO(富士スピードウェイ/静岡県)にての和気あいあいの走行会がとっても楽しいです。設計者様はじめ色々な参加者様と知り合いになれました。これだけでも、購入したかいが有りました」