カーシェアリングの「Anyca(エニカ)」にアバルト・アルファロメオ・フィアット・ジープの4ブランドが参入! 正規ディーラー148店舗で計150台を登録

ステランティスジャパンはこのほど、株式会社DeNA SOMPO Mobilityが運営しているカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」と、法人が所有する車両をカーシェア(※1)可能にする「Anyca」の取り組みに、アバルト、アルファ ロメオ、フィアット、ジープの4ブランドの正規ディーラー148店舗が参入し、合計150台を登録することを発表した。
※1:自家用自動車有償貸渡(レンタカー)事業ではなく、共同使用契約の枠組みにおけるカーシェア

長年にわたる歴史とスポーツ志向の色が濃い独自の個性を有しているステランティス4ブランドのモデルが気軽に楽しめる

このたびステランティスジャパンの4ブランドが参入するのは、共同使用契約に基づいたカーシェアで、100店舗以上のディーラーが参加するのは日本初(※2)。地域のディーラー店舗が参加することで、全国の幅広い地域で「Anyca」を通じたディーラー所有車両の利用が可能となる。また、今回のステランティスジャパンの参加により、「Anyca」はディーラー車両を共同使用契約に基づいてシェアできるプラットフォームとして、ディーラー車両のブランド数、店舗数、車両数が日本最大(※3)となる。
※2:日本において共同使用契約に基づいたカーシェアで、100店舗以上のディーラーが参加することに関して(DeNA SOMPO Mobility調べ、2022年3月25日時点)
※3:ディーラー車両を共同使用契約に基づいてシェアできるプラットフォームとして、ブランド数、店舗数、車両数において日本最大(DeNA SOMPO Mobility調べ、共同使用契約によるカーシェアをおこなっているプラットフォーム運営事業者を独自調査、2022年3月25日時点)

ステランティスジャパンは、2021年の新車販売数が世界第4位となるStellantisの日本法人で、日本市場で年間4.5万台を販売し、海外ブランドとして確固たる地位を築いている。各々のブランドが、長年にわたる歴史とスポーツ志向の色が濃い独自の個性を有しているのが特色。多種多様で豊富な製品ラインナップにより、日本の輸入車インポーターのなかでもとりわけユニークな存在となっている。今回の「Anyca」の登録には、店舗単位やエリア単位ではなく、ステランティスジャパンの全体戦略の一環として、イタリアのアバルト、アルファ ロメオ、フィアットに加え、アメリカを象徴するジープが参加する。

これまで、新車を体験する機会は主にディーラーでの試乗に限られており、新車の魅力を知る機会は購入直前で、短距離の走行では十分に伝わりきらないという課題があった。今回の取り組みで、ステランティスジャパンのディーラー店舗からカーシェアで新車を楽しめるようになることで、じっくりとクルマの購入を検討することや、クルマ購入直前でなくても、乗りたい新車に気軽に何度も乗車することができ、高速走行性や車庫入れ感覚などもじっくり体験できる。また、新車を継続的に体験することで、ブランドのファン化も期待される。

「Anyca」でカーシェアできるステランティスジャパンの正規ディーラーは148店舗で、登録台数は150台。車種と共同使用料は下記のとおり。

※2022年3月28日時点の共同使用料。店舗、車両によって、共同使用料は異なる。
※利用には共同使用料のほかに保険料、燃料代、契約料(100円)などが必要。

ステランティスジャパンのカーシェア開始を記念して30%オフのキャンペーンを開始

ステランティスジャパンでは正規ディーラーの登録を記念して、登録車両を対象にしたカーシェア時に利用できる30%OFFキャンペーンを実施。キャンペーンの詳細および、車種の詳細や共同使用料、受取場所などについては各ブランドの特設サイト(下記)でご確認を。

●アバルト ●アルファ ロメオ ●フィアット ●ジープ

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