`90年代にブレイクした、サムライローライダーを現行シエラで再現♪【東京オートサロン2024】

オフロードを捨てた!? 「シャコタン」ジムニーの美学‼

今年のオートサロンもジムニー人気は衰え知らず。数々の新作デモカーのなかでとりわけカタ破りな個性にビビっときたのが、アゲ系ブームにあえて逆行した「Kブレイク」のシャコタンジムニー♪ こんなハズしの美学もアリじゃん♪

アゲよりサゲにこだわった、カッコ重視のジムニーも大いにアリ‼

イマドキのRVファンには信じられないだろうが、今から約30年前のSUVドレスアップで一世を風靡したのが車高をローダウンしてオンロード向けのワイドな足元でキメた4駆ローライダー仕様。もちろんオフロードやアウトドアとは無縁の乗り物で、ラゲッジに積んだウーハーボックスからズンドコ音楽を鳴らしながらナイトスポットに繰り出すナンパ仕様のストリートカスタムとして往年のヤング達に人気だった。

アラフォー&アラフィフ世代の目にはそんな一時代のトレンドの再来として見事ツボるのが「Kブレイク」のジムニーブランド「JIM RIDE」(ジムライド)のパッケージモデルに新たに加わった「サムライジムニー」のJB74ジムニーシエラのデモカーである。

BFグッドリッチのホワイトレタータイヤを履かせたローダウンスタイルがやたらとサマになっているのは、二世代前のJA系ジムニーを巧みにオマージュしたネオクラシックな先祖化けのエクステリアメイクが功を奏しているのは一目瞭然。“サムライ”のネーミングも実は1300cc版の2代目ジムニーのアメリカ輸出版「スズキサムライ」にちなんだもので、往年のカリフォルニアやハワイでのローダウン+リバースホイールのカスタムスタイルをもトリビュートしているのが垣間見れるのもマニアックな琴線をくすぐるのだ。

JIMRIDE samurai LOWRIDER
サムライ・フロントバンパー(ウインカー有り)   9万6800円(新製品)
サムライ・サイドステップ                                    5万3900円(新製品)
サムライ・リアバンパー                                                                    9万6800円(新製品)   
サムライ・リアバンパー専用アンダープレート              1万6500円(新製品)
サムライバンパー専用マフラー                                                        4万3560円(新製品)
クラシックグリル(SUZUKIエンブレム別途)   7万6560円(新製品)
SUZUKIエンブレムステー(オプション品)       4000円
オーバーフェンダー Ver.1                                                    9万9000円
リアウイング                                                                          4万7520円

PHOTO: 塩谷佳史 TEXT:金 秀樹

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

まるでJA11ジムニー! 旧き良きサイドデカールがちょいレトロでカッコイイ

自身もジムニーに乗り、インスタ(jimny08ch.life)やYouTube(ジムニーおばちゃんのローカルライフ)で積極的にアウトドア×JIMNYライフを発信するジムおばさん主催の“秋のオートキャンプ”がオートキャンプ場十二の杜(23年4月にグランドオープン)にて開催された。まだまだ暑かった都内だが、ココではひと足先に秋風を感じ、気持ち良い天気に恵まれ、50台限定のキャンプは“キャンセル待ち”を申請する人が出るほど人気となっていたのだ。

ハマーH1の超シャコタン!? 今年もNATSのアイデアがすごかった!

ある意味カスタムメーカーよりも目立ちまくる、斬新なアイデアを毎年発表し続けているNATS。今年も期待を裏切らない衝撃なクルマが展示された。

安価でカッコいい和風ミニ・ルビコン! その正体はJA系ジムニーだった

本格オフローダーとしてだけでなく、街なかでも映える存在として人気が高いSUZUKI・ジムニー&ジムニーシエラ。専用のカスタマイズパーツも非常に充実!いま注目したいアイテムをクローズアップします!

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