目次
(1)Air Force Suspension 大人気の次世代エアサスは格別な走行フィールも美点
ボルトオン装着が可能で、設定車種も豊富、世界的にも人気のエアサスブランド、エアフォース。電磁弁、ECU一体式のシステムを早い段階で採用するなど、“次世代エアサス”を提案するブランドとしても知られる。そんなエアフォースも40アル・ヴェル対応モデルをリリース。
40には、23年に投入した大型エアバッグ仕様が採用されている。大型エアバッグ=乗り心地面で有利で、さらにリアエアバッグのアーム側ブラケットも新タイプを導入。コチラもストローク量アップに貢献するなど、乗り味向上にひと役買う(取付剛性面でも有利!)。そして、「もっと下げたい、もっとキャンバーをつけたい」というオーナー向けに従来型エアバッグ『スリムタイプ』も選べるようになっている。乗り心地を求めるか、魅せるのにこだわるか? 40アル・ヴェルも既に、エアフォースなら選択できる体制が整っている。
(2)ACC こだわり派も満足の充実した拡張性
エアサスシーンを盛り上げるトップブランドとして名を馳せるACCも、イチ早く40アルヴェルの開発に着手し、ベーシックモデルのエアランナーと全長調整式機能を備えたオンザグラウンドの各人気シリーズをラインアップ。先代アルヴェルでも定評のあるシリーズだが、40系では調整幅やダンパーストロークなど機能性に磨きを掛け、拡張性に優れたシステムアップともに大幅に進化している。専用リモコンやスマホアプリなど利便性の高さも魅力だが、タンクやコンプレッサーなどのユニット類をスマートにインストール可能なキットも用意されている。
■対応/全車■価格/68万7500円■仕様/四輪独立、機械式、減衰力調整
低さを追求するならコレ!「On the Ground」
■対応/全車■価格/80万8500円■仕様/全長調整式、四輪独立、機械式、減衰力調整
番外編 絶妙なローフォルムで走れるを実現するアームキット
かつて極低車高を狙うには“切る”“張る”“叩く”といった加工が必要で、ジェーラインはその“加工”に相当するモノをパーツ化したブランドだ。40アル・ヴェルでは、車高をどんどん下げていくと“アームロック”が起こり、ソレ以上下げられなくなるが、当然対策アイテムをリリース。とくにリアが問題で、最低『アンロックスイングアーム』『アンロックアッパーアーム』『リアSBサスペンションアーム』の3つが必要。ほかにも大きく下げるときの必須アイテムが豊富で、しかもコレらアイテムにはプラスαのメリットがあったりする!? 40で極低車高を狙うなら、同ブランド製品は要注目だ!
▷アルファード&ヴェルファイア最新カスタムガイド まとめはこちら
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年4月号
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]