見た目スッキリ、さらに実用性はバツグンです!
ハイエースの良さはボディ形状の大きさ。多くの荷物を運んだり、人を乗せて移動するには最適なクルマである。またドライバー側としてもシートの着座位置が高いため見晴らしが良く、ボディ形状の割には運転しやすいと好評だ。
しかしその一方でボディが大きいことから、運転席からの死角が多いのがネック。特に左前方や後方は目視で確認するのが困難で、左折する時やバックで車庫入れする時など、何かにぶつかってしまう可能性も決してゼロではない。
そこでぜひとも導入して欲しいのが、老舗カーエレクトロニクス総合メーカーのデータシステムが販売するカメラキット。
同社は車種専用品の開発に力を入れているが、人気車種であるハイエース用のラインアップもかなり充実している。まず左前方の死角を解消できるサイドカメラ。
純正のドアミラーに付けるタイプと、「ガッツミラー」と呼ばれる純正のフロントアンダーミラーと付け替えるタイプが用意され、どちらもスマートな見た目がウリ。
そして後方視界はリアゲートの上部に取り付ける、リアカメラキットがカバー。こちらも「いかにも付けました」という感じはなく、見た目スッキリ。安全のために、ぜひ導入を!
【アールスペック・車種別サイドカメラキット】
■価格:2万744円〜 ■対応:1〜6型(ドアミラー付き車)
シングルタイプとシングルワイドタイプが設定された、左側の純正ドアミラー下部に取り付けるカメラキット。カメラのカバーはドアミラーの形状に馴染む専用デザインとなっており、しかもドアミラー付け根の色合いに近い2液ウレタン塗料のツヤ消しブラックで塗装されているため、一体感がある。カメラは内部のレンズ一体型密封成型により、防水性能に優れている。今までは1~5型用のみ取り付け可能だったが、新たにミラー形状が変わった6型用(シングルタイプ)も新発売。
【アールスペック・リアカメラキット 角度調整タイプ】
■価格:2万3980円〜 ■対応:1〜5型
1~5型用はリアゲート上部に付いているリアアンダーミラーを外して装着。小型カメラが後方の視界をとらえてモニターに映し出してくれる。こちらもカメラの角度を手動で調整できるので、上向きや下向きなどお好みで変えられる。ミラーの取り付け穴を隠せるカメラカバーも製品に付属。そして新たに、リアのウォッシャーノズル部分に付けるタイプも開発中。こちらも後付け感がなく、車体と見事に調和している。
【アールスペック・エンブレムフロントカメラキット】
■価格:2万3980円〜 ■対応:1〜6型
ハイエースはボンネットから下の部分も死角となって見えにくい。だから各メーカーからカメラキットが販売されているが、データシステムの車種専用カメラはボンネットの純正エンブレムに取り付けするという斬新なアイテム。カバーはエンブレムの大きさに合わせて設計しているため、後付け感もない。ちなみにフロントエンブレムはワイドボディの場合再利用が可能だが、標準ボディは別途純正エンブレムが必要となるので注意。
【アールスペック・サイドアンダー カメラキット】
■価格:2万744円〜 ■対応:1〜6型
純正のガッツミラーと付け替えて、左サイドの死角をモニターに映し出すキット。ガッツミラーと比べると見た目が非常にコンパクトとなるため、ドレスアップ効果も高い。もちろんカバーはハイエース専用設計で、ミラーの取り付け穴をキレイに隠してくれる。なお装着したまま保安基準に適合させるには、水平画角180度のフロントカメラも設置する必要がある。右のエンブレムフロントカメラもセットで購入しよう。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]