どちらも車種不明!? エルグランドは夜明けを、キューブは夕暮れをイメージしたカラーリング

【東京オートサロン2024】410ブルーバードが学生達の手によって復活!?  その正体はZ12キューブだった

日産京都自動車大学校のカスタマイズ科では、約1年の期間をかけ、東京オートサロン出展車両を製作する。4年生、総勢28名のこだわりが詰まった2台は、過去・未来・現在の架け橋をテーマに製作された。

スクラップ目前の410ブルーバードをキューブと合体

レストアするにはかなり状態が悪かったという410ブルーバード。であれば思いきってカスタムの手段に役立てようと、キューブ(Z12)との大胆な融合を果たしたのがこの1台。基本的な骨格はキューブのままだが、ヘッドライトをはじめとするボンネットやフェンダーパネルなど、フェイスまわりほとんどのパーツが410ブルーバードの純正部品を流用。自然な造形で合体させるために、何度も溶接作業を繰り返すことで、違和感のないフォルムに仕立てられた。

鮮やかなボディカラーは、オリジナルで調合したスカイブルーでルーフはブラックアウト。これは夕方から夜に向かって時間が流れていくシーンをイメージしたもの。カスタムのテーマは、成人した娘が母親が大好きだった往年のパイクカーでカーライフを楽しむ、そんな思いが込められている。

アウトドア好きの父が乗る、SUV仕様の新型エルグランド!?

フルモデルチェンジはいつされるの!? という声も聞こえてくる日産エルグランド。そんな状況を打破するため、学生達がチャレンジしたのがSUV仕立てのエルグランド製作。イマドキなオフロード感を演出するため、ヘッドライトをはじめとするフェイスまわりにエクストレイル(T33)の純正パーツをスワップ。40mmの車高アップやオフロード系タイヤを組み合わせることで、悪路でもガンガンに走れるスタイルに。リアまわりはさらに先進的で、横一文字のアリア純正テールがスワップされている。ボディカラーのグリーンは、キューブとは対照的に夜明けの空をイメージしたカラーリング。部分的に入るオレンジの差し色は、朝陽が雲に照らされる雰囲気を表したもの。

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

展示39台完全網羅!【東京オートサロン2024】40系アルヴェル全台探せるMAP公開中!

1月12日〜14日開催の東京オートサロン2024。今年の会場内には昨年登場した新型40系アルファード&ヴェルファイアとレクサスLMが多い!ということで、スタワゴ編集部が会場前日に全館をチェック! 新型アルヴェル&LMの在りかを確認してMAPにしてみました。アルヴェル&LM乗りはぜひ活用して下さい!

荷台やバンパーだけじゃない! ラプター塗装でクルマ1台丸ごとコーディネイト

・傷や汚れに強く、錆や腐食からボディを守るラプター塗装 ・ゴツゴツした質感が、オフロード系カスタムのアレンジとして人気 ・顔料を含まない「チンタブル」で自分好みのカラーが作れる

西1ホールでいきなり遭遇した純白のレクサスLM、オーラが半端ない!

・フルラッピング仕上げのレクサスLMは艶なしのオフホワイト ・参考出品の前後フラップスポイラーはリアルカーボン仕立て ・ブリッツらしい、スポーティな新型ヴェルファイアも登場!

キーワードで検索する

著者プロフィール

stylewagon 近影

stylewagon