はじめてのDIYは、純正パーツの外し方から（3）【SUZUKI CARRY ＆ SUPER CARRY（16T型）ステアリング編】

【DIYワザ】誤作動に注意！エアバッグ付きステアリングの交換は、ビギナーには難易度高

・バッテリーのマイナス端子を外す
・側面に穴からピンを起こしエアバッグを外す
・ナットを外さずに本体を引きながら外す

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目次

エアバッグの取り扱いに気を付けよう

今やどのクルマにも標準装備のエアバッグ。昔と比べるとモモやナルディなどのステアリングに交換するケースは少なくなったが、エアバッグを移設できる純正交換タイプのニーズもある。だから純正の外し方を知りたい人も多いと思うが、怖いのがエアバッグの誤作動。バッテリーのマイナス端子を外し、しばらく放置してから作業しよう。

スズキ・キャリイでDIYしてみるぞ！

ステアリング
SUZUKI CARRY ＆ SUPER CARRY

（1）エアバッグの誤作動を防ぐため、バッテリーのマイナス端子を外す。エアバッグの電気を完全に抜くため、最低でも10分はそのまま放置。

（1）エアバッグの誤作動を防ぐため、バッテリーのマイナス端子を外す。エアバッグの電気を完全に抜くため、最低でも10分はそのまま放置。

（2）純正ステアリングの側面にある穴からマイナスドライバーなどを入れて内部のピンを起こし、エアバッグを外す（左写真はイメージ）。

（2）純正ステアリングの側面にある穴からマイナスドライバーなどを入れて内部のピンを起こし、エアバッグを外す（左写真はイメージ）。

（3）エアバッグには黄色いカプラーが付いている。その先端にツメがあるのでマイナスドライバーで起こす。

（4）ツメを起きたらカプラーが抜けるが、エアバッグの取り扱いに注意しよう。ホーン用の緑の配線も外す。

（5）次にステアリング本体を外すのだが、キャリイは17㎜のナットで固定されている。ラチェットで緩める。

（6）裏を叩いて揺らしながら手前に引くが、勢い良く引いて顔に当たらないようにナットは完全に外さない。

FINISH

POINT 根元に付いているベースは動かさない！

ステアリングとコラムの間に挟まっているベースを動かすとセンターの位置がズレてしまうので、テープで固定しよう。

施工車両：SUZUKI CARRY ＆ SUPER CARRY

▷「純正パーツの外し方」SUZUKI CARRY ＆ SUPER CARRY編まとめはこちら

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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