純正＋αのスポーツ系デザインが、60系プリウスカスタムのトレンド!?

いまどんなスタイルが流行っている？ 60系プリウス・カスタムスタイル「11選」

新型プリウスのカスタムパーツが続々登場中。各デモカーを見てみると、やはり低車高スタイルがトレンドか？　じっくりチェックしてみよう。
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【クールレーシング 60R-GTW WIDE】ワイド＆スポーティで刺激的なフォルム

ダミー今年の東京オートサロンで、東京国際カスタムカーコンテストのセダン部門最優秀賞を獲得したグラマラスボディのプリウス。ド迫力ワイドなフェンダーは片側約50mm。そこに収めたホイールは、新作のVRF01R。軽量で剛性が高く、なおかつ他を圧倒するディープコンケイブで魅了する。エアロはレーシーなフラップ形状。マフラーは4本出しに加え、デモカーに装着している6本出しもリリース予定。

【クールスタイルキット】純正車高でもスタイリッシュに

車高がノーマルでも似合う、というコンセプトでデザインしたクールスタイルキット。エッジを効かせた近未来的なデザインは存在感があり、素材はABS製だから割れに強いのも大きな特徴。もともと重心が低いクルマだからノーマル車高でも良いが、デモカーのようにローダウンすれば強烈なインパクトをアピールできる。各エアロは分割構造とし、梱包サイズを抑えて個人宅配送も可能に。手元に届いたらDIYで装着することもできる。

【エイムゲイン ハイブリッド】スマートに高めるハイブリッドの品格

ベース車両のスタイリングを見極めたうえでボリュームに頼らない魅せ場を加え、スマートに品格を高めあげていくエイムゲインハイブリッド。60プリウスはやや前上がりなボトムラインを必要最小限のボリュームで揃えつつ、サイドセクション後部の絞り込みに負けない抑揚を与えたスタイリッシュフォルムが美しい。また、マフラーエクステンションのアクセントでワイド&ローなスタイルを主張するリヤスカートの造形も秀逸だ。
スタイリッシュさを底上げするのがスリムスポークのGTM-CV。コンケイブとリムの双方から放つWの深みで足もとに視線を惹きつけていく。

【バタフライシステム グランツ】ボトムで主張する近未来のスピード感

5月リリース予定で開発が進められているバタフライシステム・グランツの60プリウスが、オートメッセで先行お披露目された。そのスタイリングは両サイドを重厚に押し出したフロントフラップ、絞り込まれたステップエンドを強調するサイドフラップによって高めたスピード感が、純正マフラー対応ながらセンター出しマフラー風にアレンジされるリヤハーフによって近未来的にフィニッシュされたもの。メリハリの効いたボトムデザインで魅せる注目の一台となっている。

【エイトーレスペシャル】純ベタ、ここに極まる

オリジナルバージョンのカズサスやメーガンレーシングのアッパーアームやトーコントロールアームを駆使して、重厚なディッシュデザインと深みで目を惹くランベックLDZの8.5Jをガッツリと飲み込ませてきたエイトーレの60プリウス。GRのフロントスポイラー、リヤゲートスポイラーでスタイリングをシンプルに整えた純ベタスタイルは、極限の低さと足もとの迫力が存分に楽しめる一台へと仕上げられている。

【レヴィーア】手軽に付けられるパーツが勢揃い

色鮮やかなLEDアイテムや、ビギナーでも簡単に取り付けできる小物パーツをリリースするレヴィーア。フロントまわりはステンレス製のロアグリル＆グリルカバーでフィンに彩りを与え、高級感を底上げ。レヴィーアが得意とするLEDドアミラーウインカーは、流れるシーケンシャルウインカーを採用した流星バージョンSSを装備。内装もインテリアパネルやラバーマット、ドアキックプロテクターなど手軽に個性を出せるアイテムが満載。

【ファイナルコネクション】乗り味上々のネオクラ仕上げ

昔懐かしいフィンデザインによってネオクラテイストを大きく高めあげていくホイールは、ファイナルコネクションのKM358。近未来的な60プリウスの足もとにレトロなアクセントを効かせたスタイリングも見逃せないが、それ以上に注目したいのはツインチューブならではのしなやかさで優れた乗り味を引き出すステルス・ブラックツインだ。25段階の減衰力調整を備えたフルタップ車高調は、快適性と低さの理想を高次元でバランスさせていく。

【サンクチュアリ】純正バンパーにワイド感をプラス

エッジを効かせた前後のハーフスポイラーは、ユーザーが塗り分けしやすいようにそれぞれ2ピースで構成。フィンを添えてスポーティなイメージを与えたリアウイングも必見。面白いのがカスタムパネルで、純正フロントバンパーの両サイドに貼り付けて視覚的にワイドに見せるアイテム。そして若干ワイドにしながら、約1〜1.5㎝アーチを下げて低さを演出したカラーチェンジフェンダーカバーもポイント。純正色塗装仕上げで販売する。

【ティーディメンド】純ベタで放つ至高の佇まい

拡張性に優れたエアサスや車高調、突き詰めたホイールマッチングに欠かせない調整式アームを揃え、低さ追求を強力にバックアップしてくれるティーディメンド。今回オートメッセで飾られた60プリウスはV8マネージメントシステムのエアサスで9.5JのエグゼキューターCV01を華麗に履きこなした純ベタスタイルとなり、視線引き寄せたホイールの奥へ構えさせる迫力のブレーキシステムとともに圧巻オーラを放っていた。

【トムス】機能性も狙ったエアロメイク

スポーティをウリとするトムスだけに、60プリウスのエアロも空力性能を追求。フロントは純正バンパーの大きな開口部を強調しつつ、両脇にダクトを設けて整流効果を意識。サイドは純正のくびれたボディラインを踏襲し、より多くの風を流せるようにデザイン。フェンダーアーチモールが途切れてしまうため、別パーツを用意してアーチを下までキレイにつなげる工夫も見逃せない。ホイールは足元を軽やかに見せる、鍛造のTWF03を装着。

【リザルトジャパン×オートウェイ】迫力満点のGTテイスト!

ダウンフォース強化や走行風の整流を強く感じさせるGTライクなエアロとレーシーな質感を添えるカーボンによって、60プリウスへ強い躍動感を構築してきたリザルトジャパン。エッジの効いたエアロデザインは全方位へスピード感を放つ仕上がりとなっていて、ハイブリッドカーとは真逆のベクトルを向いているハズのレーシングカラーとも相性はバツグンだ。スポーツスタイルをキメるなら、このボディキットを最有力候補へ加えたい。

STYLEWAGON（スタイルワゴン）2024年3月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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