ECMチューン+ダンガンターボも開発予定!【ジムニー高速化プロジェクト #007】

軽快さが疲労を軽減する! ジムニーでのドライブが変わるE-Majic のECMチューン

最近のジムニーユーザーにとって、4WDプロジェクトはアメリカンテイストのドレスアップやアウトドアアクティビティに精通したカスタムショップという認識をしているだろう。しかし、それはちょっと違う。4WDプロジェクトは、元々国際ラリーへの登竜門的な大会を運営し、代表の西川氏自身も国際ラリーへの参戦経験を持った、マシン作りに精通したプロショップなのだ。

ECMチューン+ターボ、最強の組み合わせ

ラリーで使用するクルマ作りというのは、ドライバーのメンタルに寄り添うのを基本としている。操作に対して忠実に動きつつ、感覚に対し速過ぎず遅くない。アクセル、ブレーキ、ステアリング操作に対して敏感すぎず、ロングドライブで疲れないというのが基本となる。現行ジムニーは、歴代ジムニーと比較して車体重量がかなり重い。軽快さとは無縁だ。鈍重なクルマというのは、感覚とのズレから疲労度がどうしても大きくなる。しかし、自主規制で64馬力規制があるため、そのままではどうにもならない。ここで、西川氏が選んだ手法がオリジナルECM書き換えデータの開発だ。

西川氏が製作したデータはアクセルの踏み初めからトルクアップし、伸びやかに回る特性で、走らせるとかなり気持ちがいい。出力はノーマルを51PSとした場合、77PSまでアップ、トルクは、ノーマルの9㎏に対し、11㎏までアップする。これによりクルマの動きがかなり軽快になり、走る、止まる、曲がる、のバランスが良くなる。バランスが良くなると、ロングドライブ時の疲労が少なくなる。

サスペンションなどに関しては2インチアップ、3インチアップの選択肢を持ち、応答性、コーナーリング性能などは申し分ない。エンジンパワーが上がることにより、アウトドアアクティビティなどで、たくさんの荷物を積載した場合などでも全く苦にならなくなる。ノーマルの出力問題は、様々なジャンルで問題だったのだ。

さらに4WDプロジェクトでは、ECM書き換えチューニングに段階を持たせ、元々自社が販売していたノーマルECM対応のオリジナルタービンに対応したECM書き換えデータ開発にも着手。それ以上を求めるユーザーにも対応可能となる。

Specification
●フロントバンパー 3万4485円
●スキッドプレートブラック 1万3585円
●エアロボンネット 7万6285円
●LEDテールランプ 1万2500円〜
●リアバンパー 3万4485円
●3インチアップタイプB 30万4617円
●DanGanマフラー 6万4790円
●DanGanターボ 15万4660円

4WD PROJECT(4WDプロジェクト)】

ジムニー高速化プロジェクト まとめはこちら

HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.277 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.14より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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