コンロも置けるの!? ハイラックスの使い勝手を爆アゲするキャノピー

公開日 2024/04/18
更新日 2024/04/18
車中泊全般
著者 stylewagon

・キャノピーがあれば荷台や後部座席を就寝スペースに！
・片側に「フルビン」、もう一方には「キャンプキッチン」を導入
・アルキャブ製キャノピーキャンパーならルーフトップテントも設置可

遊びの幅を広げてくれる、南アフリカ発のキャノピー

ハイラックスでオーバーランドスタイルを堪能するのであれば、カーゴ×ルーフトップテントという組み合わせは、雰囲気もそれっぽい。しかし、それだけがオーバーランドスタイルを楽しむ手法ではない。

その一例を提案しているのが、フレックスのキャノピー仕様だ。

デモカーが装着するキャノピーは、南アフリカのスマートキャップ製。頑丈なステンレススチール製で、静止時350㎏、走行時150㎏の耐荷重を実現。キャノピーの上にルーフラックを装備し、荷物を載せることもできる。さらに、完全防水のためトラックベッドに荷物を載せたままでも濡れる心配はなし。その上、各ドアにはカギを2つずつ備えているから荷物を載せたままクルマから離れても安心だ。

また、一般的なキャノピーと異なるのは、オプションによって様々な使い方に対応できること。例えば、デモカーには片側には収納として活用できる「フルビン」を、もう一方には「キャンプキッチン」を導入。とくにキャンプキッチンは、ボディサイドで調理を可能とするユニークなもので、アウトドアが捗ること間違いなしだ。荷台や後部座席を就寝スペースとして活用すれば、オーバーランドだって楽しめる。さらに別設定となるアルキャブ製キャノピーキャンパーならキャノピー×ルーフトップテントという最強の組み合わせを実現。いずれも全国のフレックスランクル店＆リノカ店でコンプリート販売（パーツ販売もOK）が可能なのもうれしいのだ。

南アフリカのメーカー、スマートキャップ製キャノピー。前後左右と天井の5つのパネルを組み立てる方式なのも特徴のひとつ。取り付けカラーはマットブラックとホワイトの2色。完全防水なのがうれしい。

オプションとして設定されているキャンプキッチン。ナイフやトングなどのキッチンツールのほか、4人分のカトラリー、そしてソルト＆ペッパーなどがセットになっている。また、ポップアウトするコンロ台にはまな板を収納。

こちらは手軽にアクセスできるストレージを増設できるフルビン。ボックス内とトビラにはユーティリティボードを備えてあり、ベルトやフックを用いれば、いろいろな使い方ができる。容量半分のハーフビンなどもラインアップ。

トラックベッドとキャノピーによって広々とした空間を実現。完全防水なので荷物を積みっぱなしでも安心だ。荷台にマットを敷けば、オーバーランド的な使い方もできる。

キャノピーは走行時150㎏、静止時350㎏の耐荷重を誇る。そのため写真のようにルーフラックを取り付ければ、その上にコンテナボックスなどを載せることも可能。ルーフトップテントを載せてもOK。

フロントバンパー下には縞板鋼板のスキッドプレートを装備。FLEXの抜き文字が特別感をかき立てる。

フレックスオリジナルホイール、ゼルフ02。2×7本スポークで落ち着いたカラーリングが上品なモデル。

SPECIFICATION
●SMARTCAPエボアドベンチャー
●SMARTCAPキャンプキッチン
●SMARTCAPフルビン
●FRONT RUNNERルーフラック
●EGRバグガード
●LADDER FRAME荷台ゴムマット
●オリジナルスキッドプレート
足まわり／ジャオス・バトルズリフトアップセットVFCA Ver.A
ホイール／フレックス・ゼルフ02（17×8.0J+20）
タイヤ／ヨコハマ・ジオランダーX-AT（265/70R17）