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お気に入りのホイールをなるべく汚さずに済む!
このアルファードは、2015年式(平成27年)の前期でエンジンは今はなき3.5LのV6。タマ数はそれほど多くないものの、走行距離12万㎞オーバーということもあり、程度もそこそこの状態で約250万円で購入。各部をリフレッシュ&カスタムしていこうと始まった企画。マサさんもスポーツカーのような走りを目指しているわけではないが、やはり職業柄ミニバン特有のウィークポイントや年式的な疲れがあるならしっかりとケアしていきたいと考えている。今回は安全面でも非常に大切なブレーキにも手を入れた。「この重量級を止めるには純正だと少し心許ない。とはいえ効きの良いパッドはダストも出やすくてせっかくのホイールがすぐ汚れるのは嫌なんで。だから、特殊製法でダストは出にくいけど、ブレーキもバッチリっていうこのエンドレスのパッドを選びました。フィーリングは純正と変わらないけど効きはしっかりだし、ホイール汚れもひどくなりにくくてグッド!」と、マサさんも満足中だ。
(1)ブレーキパッド スーパーストリート Mスポーツ プラス ■フロント&リアセット:4万7300円
(2)ブレーキライン スイベル・スチール ■フロント&リアセット:4万5100円
(3)ブレーキフルード S-FOUR ■3300円(1L)
キャリパー交換ずみのエンドレスデモカーにも乗ってみた
今回ブレーキチューンの第一歩としてパッドやラインの基本メニューを施工したが、より高い制動力や見た目のカッコ良さを狙ってゆくゆくはキャリパー&ローター交換を視野に入れているマサさん。エンドレスの末吉さんが同じアルファード前期にブレーキキットを装着したデモカーを乗ってきてくれたので試乗してみた! 「やっぱ見た目の印象がだいぶ違ってカッコ良くなる。効きはすごく滑らかにしっかり止まってくれる印象。キャリパーもローターも大きくなっているからもっとガツンと来るイメージだけど、スーッとした感じでナチュラルにキュって止まってくれるからストリートにもってこい。いや〜、これは欲しくなっちゃうな〜」とマサさん。
【ガレージ19 MACHIDA】
今回のカスタムメニュー
■クスコ・ボディビルドアップパーツ(全5点) 商品代+工賃 13万5910円
■エンドレス・パッド&ライン&フルード 商品代+工賃 10万3125円
※価格は2024年6月現在のものです
▷坂東マサのアルファード エボリューション まとめはこちら
STYLEWAGON(スタイルワゴン)7月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]