“初心に返る”を念頭に刷新された【トヨタ・ランドクルーザー250】

5人乗り520万円〜【ランクル250】原点に立ち戻り、よりタフに! 全身からほとばしる心地よい泥臭さ|新車レビュー

【ランドクルーザー250】ベースカー解説
・車両価格は520万円〜735万円
・エンジンはガソリンとディーゼルを設定

30年振りに車名を統一した“ランドクルーザー”

正式発売前から大きな注目を集め、すでに納期は1年半〜2年との声も聞かれている最新のランクル「250」は、路線を大転換して登場した。それまで販売されていた「ランクル・プラド」は、豪華路線のライトデューティー系として大ヒット。大衆に受け入れられていたが、250ではあえてそのレールには乗らず、ランクルがランクルたる所以といえる本格オフローダーとしての〝原点〟に立ち返ることを念頭に、「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」の高次元の両立を追究し刷新された。

兄貴分「300」と共通とした象徴的なプラットフォームを軸に、素材・製法等も見直し、堅牢性を一段と強化した、ガッチリ系のタフなボディ、悪路でもへこたれないフレキシブルな対応力、最新のメカニズムを駆使した高い操作性など、あらゆる面で進化を遂げた。〝ランクル初〟をうたう最新技術も惜しみなく複数投入されるなど、70年以上の歴史を誇るランクルの血統を受け継ぎながら現代の感性、そして実用性を融合させた、時代の寵児となりえる逸材なのだ。

本領発揮の場であるオフロードシーンは当然、オンロードでの安心さ・快適さにも充分配慮された250は、価格が急上昇したものの、モノ申す古参のランクルファンだけでなく、新規のファンも獲得と大ヒット。ゴツさテキメンの、直線基調とした飾り気のないスッキリ系ボディも好感を持って迎えられるなど、全身からほとばしる泥臭さがじつに心地良い。

ちなみに車名はあくまで〝ランドクルーザー〟。〝250〟はシリーズ名。全車〝ランドクルーザー〟に統一されたのは約30年ぶりのことだ。

グレードは3系統4択

最廉価「GX」、中間の「VX」、最上級「ZX」と3系統あり、うち「VX」のみガソリンも選べるが、ディーゼルは3系統すべてで選べる。「GX」のみ2列5人乗り、ほかは3列7人乗りとなる。

エンジンはディーゼルとガソリンの2系統

燃費とパワフルな走りを両立させた、主軸となる太いトルクのディーゼルターボは新開発8AT、日常域での使い勝手を重視した日常性重視のガソリンは6ECTとの組み合わせだが、燃費は厳しい7.5㎞/ℓ。

【2.8L直4ディーゼルターボ】

【2.7L直4ガソリン】

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STYLE RV(スタイルRV) Vol.177 トヨタ ランドクルーザー300/250&レクサスLX No.2より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

【トヨタ ランドクルーザー250】モデリスタのカスタムパーツは新車購入時に絶対選択すべき!

・フロントバンパーガード、フロントアンダーカバー、リアバンパーガーニッシュは3点セットでの販売 ・ルックスのアップデートだけでなく傷防止に役立つアイテムも充実 ・モダンな意匠のオーバーフェンダーはボディ色か金属調塗装から選択可能 ・サブスクのKINTOでも対応

【トヨタ ランドクルーザー250】ランクルはやっぱりタフネス系フォルムが最高に似合う

・一部のディーラーで先行発売中のエアロキット ・ABS製のフェンダーガーニッシュは厚さ9mm ・サイドステップは極太チューブタイプ

史上最強! クロカンマニア本気の鍛造ホイールの存在感がやばすぎる!

・純国産の4WD専用ホイールとして誕生したブラッドレー ・8000tプレスによる鍛造ホイール ・LC300/250対応の20インチも開発中

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