豪華一点主義！コンパクトカーや軽自動車専用サイズにリファインされた「クレンツェ・ヴェルサムクラインフォルム」のオーラが格別!!

公開日 2025/02/26
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著者 stylewagon

原点はクレンツェの象徴的銘品“ケルベロス”の派生モデル

ウェッズのフラッグシップブランドであり、カスタム好きの多くのユーザーにとって憧れの存在でもあるプレミアムブランドが「クレンツェ」。組み立て3ピース構造、そしてクレンツェの代名詞である彫刻的な三次元フォルムは多くのカスタムユーザーを虜にしてきた。そのメインターゲットは、現在であればアルファード＆ヴェルファイアをはじめとする高級ミニバン、過去に遡ればクラウンやセルシオといったVIPセダンなど、ハイクラスのクルマに相応しい存在として確固たる地位を築いてきた。そんなクレンツェの魅力を、コンパクトカーや軽自動車でも堪能できる4穴モデルのラインアップを近年は充実させている。それがモノブロックデザインへリファインされた「EVO（エボ）」モデルと、2P構造でディープリムも確保した「Klein Form（クラインフォルム）」だ。

そもそも「クレンツェ」の4穴モデル誕生のきっかけは2001年まで遡る。驚きなのはメガヒットモデルとして伝説となった“ケルベロス”の派生モデルとして生まれた“ケルベロスK2”が4穴シリーズのデビュー作であるということ。当時を知るウェッズ広報部スタッフの話では、まさに時代のニーズに合わせて開発されたのだそう。

「1999年に登場した初代“ケルベロス”は、クレンツェを象徴するアート作品のような三次元デザインの礎となったモデル。セダンはもちろん、ミニバンのカスタムシーンにおいても、VIP御用達のハイエンドホイールとして多くのユーザーから支持されました。そんな当時、セダンに乗る彼氏と同じ仕様のカスタムカーに乗りたいという彼女たちのニーズに合わせて開発したのが4穴仕様の“ケルベロスK2”。セダンやミニバン向けのサイズ設定だった“ケルベロス”のデザインを損なうことなく、軽自動車向けの14インチを2ピース構造で製作しました。“ケルベロスK2”を履かせた彼女のワゴンR（MC系）と、“ケルベロス”を履く彼氏のセダンがミーティングなどで並ぶという光景がよく見られたましたね」

限界ギリギリまでディープリムを攻めた“ヴェルサム・クラインフォルム”

そんな軽自動車やコンパクトカー対応の4穴モデルの最新作が、昨年のクレンツェイヤーモデルとなる“ヴェルサム”を4穴化した“ヴェルサムクラインフォルム”だ。ラインアップは1ピース仕様のエボではなく、2ピース構造となるクラインフォルム。クレンツェの代名詞でもある、曲線と曲面が織りなす三次元デザインを16＆17インチ用に最適化し、なおかつスポークがリムにはっきりと映り込むほどのディープリムスタイルを具現化している。その存在感は、ホイールを履き替えるだけという一手で、クルマ全体の空気感を一変させる破壊力がある。カスタムといえば、ローダウンしたりエアロパーツを装着したりと様々な楽しみ方もあるが、純正車高のまま“ヴェルサム・クラインフォルム”を履きこなすだけでもオーラは歴然！「クレンツェ」だからこそ堪能できる豪華一点主義的カスタマイズ、コンパクトカーや軽自動車にぜひ！