目次
オフはゴツ&タフ系デザイン、オンはホイールの大きさ狙い!
▶TOYOTA・RAV4、はじめてのカスタムガイドまとめはこちら
タイヤ・ホイールは、組み合わせる車高との相性が重要だが、ローダウンが似合うオン系ではホイールの口径を重視する傾向が強いものの、オフ系では、オン系では存在が薄いタイヤの意匠性も重視と、方向性で選択肢が変わる。
とくにオフ系では、ブロック&ホワイトレタータイヤとの組み合わせが人気で、仮に車高が純正でも様になるなど、RAV4は素性がいい。オンオフともに、太いタイヤが履けるなど、車高次第で選べるサイズが変わる。純正との外径あわせが基本必要だが、ビギナーは細かいサイズまで意識しなくてOK。スタイルを決め、デザインを選び、サイズを決定と、おおよその完成した姿をイメージ。希望を伝えればショップがベストな選択肢を提案してくれるので、難しく考える必要はない。人気の傾向は、オフが16&17インチ、オンが20&21インチあたりだ。
サイズ違いで変わる印象差に注目!
選ぶグレードで純正サイズが異なるが、オフ系ではインチダウンの16、インチキープで17インチと、ホイールの大きさよりもタイヤとのバランス重視される傾向にある。一方、インチアップでは最大22まで行けるが、コスト負担が上がるだけでなく、ブレーキ強化の必要性も迫られる。人気は20または21インチだ。
【16インチ】
【17インチ】
【18インチ】
純正サイズ確認! →P.C.D.114.3/5H
ホイールは「P.C.D.」と「ナットの穴数」が純正と一致しないと装着できないが、RAV4は国産車のもっともスタンダードな設定「114.3・5穴」のため、選択肢は多い。
●17×7.0J+35(225/65)
●18×7.0J+35(225/60)
●19×7.5J+40(235/55)
ゴツ系タイヤが人気!
見るからにワイルドなコツ系タイヤは、確実に選択肢が増えており、国内外の複数のブランドから選べる。とくに16&17インチあたりの選択肢が多め。車高によっては265などの太いタイヤも履ける。
人気のオフ系ホイール、傾向はコレ!
四駆感を印象づけるハイキャップや、ビードロック風と呼ばれるリムのピアス(またはドリルド)、さらに黒と切削の2トーンといった点が、オフ系ホイールによく見られる特徴だ。一部モデルではオーナメントがオプションで選べるなど、カラーで遊べる場合もある。
気になる乗り心地は!?
乗り心地は空気量で大きく左右されるが、オン系の薄い扁平タイヤはいうに及ばず、人気のオフ系タイヤも(空気量こそ多く確保できる傾向にあるが)トレッドがゴツゴツしているため、一般タイヤと比べれば乗り心地は少なからず悪くなる。ある程度の妥協は必要だ。
▶TOYOTA・RAV4、はじめてのカスタムガイドまとめはこちら
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]