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車高はノーマル。装着したホイールはベルサスが16×6.0J+5で、デイトナが16×6.0J-5。グラムライツはジムニー用サイズの16×5.5J+20をスペーサー付きで装着したが、もちろんシエラ専用サイズも設定されるので、シエラの場合はそちらが推奨だ。タイヤはBFグッドリッチのオールテレーンT/A。215/70、235/70を使い分けている。
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(1)最旬のアメリカンが薫り立つ組み合わせ【VERSUS VV21SX】
アウトドアなイメージのヨンクやSUVに、スポーティなモデルを合わせるという手法は本場アメリカでのトレンドスタイル。特に新型ディフェンダーではそうした遊び方が最旬となっているため、オンでもオフでもイケるこのディフェンダー風ルックの場合、おかげでアメリカンテイストがグッと盛り上がってくる印象だ。オシャレ度が増すというよりは、ヨンク感が強まるのもポイント。ホイール単体で見たときには奇抜な組み合わせかと思いきや、実際に履かせてみるとすんなり、よく似合うのもオモシロイ。スポーティさももちろん強調されるうえ、一般的なオフロードスタイルとはひと味違った映え方を楽しめるのも大きなメリットで、個性、目立ち度では優位。
16×6.0J+15
235/70R16
(2)これぞ王道なイマドキコンビ【TEAM DAYTONA F6BOOST】
F6ブーストとリトルDとの組み合わせは、これぞ王道と思わず手を打ってしまいそうなほど。全体的なたくましさがグッと高まって、特にディフェンダー風フロントグリルとの相性が絶妙だから、オフロード感が圧倒的に底上がる印象だ。と言ってオフロードシーンで本格的なクロカンっぽく…とならないのもポイント。確かにワイルドでパワフルなのだが、リトルDのオシャレさがF6ブーストの洗練されたスポークデザインで際立ってくるイメージで、オフ感が強めな街オフ仕様という印象が非常に強いのだ。もちろんそのままオフで使っても十分に映えてくれる。けれどもそれをあえて街中で乗りこなしたくなる、そんな組み合わせ。ピアスボルトやA.M.Tロゴなどフォトジェニックな仕掛けが施されたホイールということもあり、街中などでまわりの人の目をひくこと確実のルックスだ。
16×6.0J-5
215/70R16
(3)ロービジ色で最旬感が爆上がり【gram LIGHTS 57DR-X】
これはもう完全にカラーの勝利。リトルDのアース系なグリーンボディに、2021リミテッドのロービジ色、アームズグレーがとにかくバツグンによく映える。両者ともに落ち着いた色味で一見は大人しめなのだが、ホイールに付属される蛍光イエローのハイボスカルステッカーが恰好のスパイスとなるため、映え度、オシャレ度が一気に跳ね上がってくるのがポイントだ。ただしデザインとしてはスポークが太くて力強いため、リトルD特有のパワフルさをしっかりと引き上げてくれて、オフロード感も大。アウトドアシーンでも異彩を放ってくれそうだし、街中にいても確実にアピールができそうだ。もちろんグラムライツというブランド性から考えて、スポーティさもやっぱり強まるから、レーシー路線に振ってしまってもアリなホイールである。スポーク本数が多すぎないから、スマートな印象も増せる。
16×5.5J+5
215/70R16
アウトドア系、ディフェンダー風、Gクラス風の3大スタイル
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]