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間違った洗車は、汚れが逆に目立ったり、傷を作る原因にもなる!
洗車といえば、毎日水で流すという人から丸々一年洗わないという人までと様々。実のところ、カスタム&ドレスアップと同じくらいこだわる人が多いのも事実。簡単に言ってしまえば“洗うだけ”なのだが、人の数だけそのこだわりもたくさん存在する。自分流の洗車を極めるのも楽しく洗車をする上で大事なことだが、闇雲に洗うだけ、ということは避けたい。当然間違った方法を行うと、キレイにしたはずなのに余計汚れが目立ったり、キズを増やしたりする要因にもつながる。
正しく効率的な洗車を行えば、そんな不安は吹き飛ぶし、時間を洗車以外へ有効に使えれば、キレイにした愛車でどこかへ出掛けちゃう、なんてことも叶う。そしてもう一つの利点が、逐一愛車のボディの状態をチェックできる行為にもつながるということ。クルマを愛でると大層なことは言えないが、カーライフを楽しむ一つの手段である、ということを覚えてみてほしい。
つまり、正しい洗車はラクちんで、エンジョイできるってコト。めんどくさがらず重い腰を上げてみて、週末に気持ちよく洗車をしてみませんか⁉︎
洗車をするために、まずは揃えたい4つ道具!
押さえるべき洗車の正しい手順とは?
1.まずは下回りから洗うべし
2.ボディはパネルごとに分けると吉
3.シャンプーを乾かさないように心掛ける
4.一つの作業は確実かつ迅速に
洗う、といってもただ闇雲に洗えばいいというわけではない。水が上から流れるように、汚れも上から落ちていくので、順番をしっかり守らないと洗ったつもりでも、汚してしまうこともある。。まず大まかな順番だが、ホイールから洗いその後はボディ。これはホイール(足回り)は地面に近い=泥汚れが一番ついている、という理由からで、前述の通り汚れを散らさないためだ。そして意識したいのがパネルごとに洗うということ。これは洗浄に使うシャンプーがボディ表面で乾かないようにするためで、乾いてしまうとボディへシミがついて取れなくなることがある。これを防ぐために乾かないよう短時間で行うのが鉄則。これらの作業はしっかりと考えて行えば、洗う作業も難しくないはずだ。
【ホイール編】
【ボディ編】
汚れの種類を再確認をしっかりと!
(1)水垢汚れ
(2)泥汚れ
(3)ブレーキダスト
これも洗車の基本! シャンプーはしっかり泡立てるべし!
シャンプーはメーカーの希釈量をしっかりと守ろう
よく「泡立ちが悪いから」という理由で、シャンプー液を水1Lに対して多めに希釈している人もいるはず。しかし、その行為待った! シャンプー液には汚れ落としや水切れといった成分がしっかり配合され、規定量を守らないと、いつまでも泡が出続けたり、汚れも実は落ちないなんてトラブルになってしまうぞ。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]