スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が新型コロナ化、自粛期間中にハマったプラモデル。放置車両の撮影をライフワークとしている彼が作り上げる世界は、リアルなプラモとリアル風景の融合!
プラモだからできる! 令和の時代に“昭和の色気”
令和の時代にですよ、こんな街中にふる〜いアルトがボロッボロになって置いてあったら速攻苦情、速攻撤去されてしまう気がするじゃないですか。
そこはリアルとプラモが共演する“魅せプラモ”の世界。こんな味のある風景が作れちゃうんです。全く関係ないですが、じゃりン子チエを思い出しちゃうのは私だけでしょーか。
さてこの写真。プラモも写真もPAPAN部長作ですが、ほんとにリアル感がビシビシくる素敵な写真だと思いません? ことの始まりは、大阪府東大阪市、アルトの奥に見える「モンキー×モンキーズ」という居酒屋のオープン。
同じく東大阪にあるカスタムショップ「MKファクトリー」の垣内代表が新事業としてオープンさせたのが、この「モンキー×モンキーズ」なのです。オープン前に垣内代表がPAPAN部長に絵描きさんの仲介を頼んだらしく、その縁もあり、この作品ができあがったということです。
お店の情報はInstagramで「monkeymonkeys_kusaka」を検索してみてくださいな!
塗装のヤレ感、剥げ具合、サビの付き。40年近く前の初代アルトらしい朽ち方がたまらないですね。クオリティがハンパない。
撮影はやはり脚立の上。段ボールを敷き、プラモを載せ、画角を決めて作り込んでいく。毎回驚かされますが合成じゃないんです。
スタイルワゴンをはじめ、様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住、酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン。痛風持ち。なぜかミニ四駆のタトゥーを入れている。愛車はジープ ラングラー。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。
SNSにタグ付けて投稿したら掲載するかも!
作品は「#魅せプラモ部」のタグを付けてTwitterやInstagramに投稿して頂ければ、誌面や本サイトにて掲載する可能性あり! 読者の皆さまのみならず、業界関係者の方もお待ちしております!
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