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すべては工夫!パッキングは技術だ! ジムニーでもこんなに積める!
今、ジムニーが様々なユーザーに大人気。原点回帰をテーマとしたルックスから購入する人が多く、アウトドアでのイメージもかなりいい感じ。ただ、車両サイズから実際にアウトドアで使うには荷物が乗らないという声が多く聞かれる。その為、アウトドアで使用するユーザーにはルーフラックが必須と言われ、今回紹介する「ゆるゆるさん」のJB74にもルーフラックが装着されている。しかし、当日の車両を見て、ルーフラックにあまり荷物が乗っていないのを見て「?」と思い、車内を見て「おー、めっちゃ整理整頓されてる」と感服。実際に荷物を出していくのを見てるとびっくり。誰がジムニーには、荷物が乗らないって言った?「ゆるゆるさん」曰く、「ルーフラックに少しでも荷物があった方が、見た目がいいでしょ? 本当は、全部中に乗りますよ!」とのこと。
まさに、シンデレラフィットとはこの事だなと思えるほど、絶妙な積み込み。ジムニーの車内形状を把握し、その空間でスタッキングを行うことで、下の写真の荷物を楽々と収納可能。この車内を見ると「ジムニーの車内って狭くないな」と思う。大人数でのキャンプには向かないかも…だが、ソロキャンやソロキャンであれば、取り回しを含めてある意味最強マシンではないだろうか? 実際に「ゆるゆるさん」のパッキングを見て、確信したのだ。
個性的でお洒落なキャンプスタイル! アイテムのセレクトが絶妙なキャンプギア
今、流行っているキャンプスタイルはいくつかある。野営的なブッシュクラフトや、アクティビティを優先したキャンプ、不自由をお洒落に演出するお洒落キャンプなどだ。「ゆるゆるさん」のスタイルは、お洒落キャンプ。必要なアイテムの一つ一つが全てお洒落。それでいて機能的。快適な空間で、日常生活とは異なる不自由を楽しむスタイルだ。
まずメインとなるテントは、KOVAEゴーストシェルター。ドーム型で張るのはかなり簡単。丸型の窓がお洒落で、ソロキャンプには申し分ないくつろぎスペースだ。このテントのスペースで調理、就寝を快適にこなす。さらに、キャンプでのもう一つの楽しみでもある焚き火。「ゆるゆるさん」が愛用しているのは、サンゾクマウンテンの焚き火台。これにアイアンクラフトのファイヤーハンガーを組み合わせる。ハイランダーの薪スタンドに薪を準備し、ハスクバーナの斧で手頃なサイズに割っていく。モーラのナイフでさらに細かく割り、フェザースティックを作り、ファイヤースターターで火を付ける。松ぼっくりなどを使いながら、火を安定させる。この一連の工程が楽しい。サンゾクマウンテンの焚き火台は、他にない丸型。さらに外周縁の装飾が炎のゆらめきを美しく演出。いつまでも眺めていられるこの美しさは、他にない。
日も落ちてくると、Campbillsジムニーランタンの出番。地面に打ち付けるタイプのハンガーに吊り下げ、柔らかい光で手元を照らす。調理などを行うには、若干暗いが、この柔らかい光がいい。ミニマルワークスの蚊取り線香ホルダーに、蚊取り線香をセットし、焚き火とガスコンロで調理を進める。
ヘリノックスのチェアに座り、ゆらめく明かりの下で調理を進め、くつろぐ。一つ一つのアイテムが存在感を持ち、ゆっくりとした時間の中でやるべきことをやる。くつろぎの空間を演出するアイテムは、かなり重要なのだ。
簡単便利なドーム式テント
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]