【乗って試して大調査 #001】異彩を放つ個性派キャラ"HONDA・ZR-V"は、巧みなパッケージングに注目です!

ホンダZR-Vは走り自慢のSUVだ! 異彩を放つ個性派キャラも魅力的 【新車&注目パーツを総力レビュー】

続々と登場する新型車や新作パーツは、どれも魅力的なモノばかりだけど「実際どーなの?」って気になる人も多いハズ! そこで今回は、スタワゴ編集部がいま話題の新車からワークス系チューニング車両や、気になる最新パーツを実際に「乗って」「試して」大調査! 2023年も注目されること間違いナシのクルマ&パーツをチェックしよう!

タイトなコースでもキビキビ走るSUV

まず感動するのは、ステアフィール(ハンドルを操作するときの感触)がいいことで、軽い力で素直にハンドルを操作できる。もしかすると「ハンドルは重いほうがスポーティでは?」と思う人もいるかもしれないが、それはサスペンション性能が劣っていてハンドルが重くないと直進性が悪化した頃の古いトレンド。昨今はスーパーカーですら、抵抗なく軽い力でスムーズにハンドルを操作できることが基本だ。デュアルピニオン式の電動パワーステアリングだから実現できた、ZRーVのニュートラルから微小舵角を与える際に引っかかりのないステアフィールは実に心地いい。

そのうえ路面に吸い付くかのように接地感が高く、交差点を曲がるときから高速道路までハンドルを切った通りに車体が素直に反応するのも好印象。SUVなのに背の高さを全く感じさせない感覚が走りの真骨頂だ。

タイトな峠道のようなコースも走ってみたのだが、その際のキビキビとした走りにも驚かされた。スッと曲がるうえにライントレース性が高いから、まるでスポーツカーみたいで楽しすぎる。SUVだけどハンドリングに妥協したくない人にぜひ乗って欲しい。

ちなみにガソリンとハイブリッドならオススメは後者。モーターの豊かなトルクでアクセル操作に対する反応がよく、加えてホンダの最新ハイブリッドはモーター駆動時まで疑似的なシフトアップで演出するエンジン車的な加速感も爽快だからだ。

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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