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輪郭照明とスポット照明を1台の光源に統合した MultiLight(マルチライト) 自動車のインテリアは「光」で進化する。ショット、自動車インテリア向け照明製品を日本で販売開始

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ショット社のSideLight。高級車を中心に独・米・中の自動車メーカーがすでに採用している。

ドイツの特殊ガラスメーカー、ショット(SCHOTT AG, 本社:ドイツ・マインツ)は、自動車インテリア用ライトガイド MultiLight (マルチライト)の発売を開始した。同社が得意としている自動車向けインテリア素材としての超薄型ガラスと、マルチライトについての記者説明会を開催。技術的な説明を行なった。
(18:40 超薄板ガラスについて、追記しました)

SideLightのサンプル。手前にあるのがSideLight単体で、グラスファイバーはフレキシブルで許容曲げ半径が小さい。

もちろん、色も変えられる。
SCHOTT(ショット)と聞いても、すぐにはどんな会社かご存じない方がおおいだろう。ショット社は、特殊ガラスやガラスセラミックの分野をリードする国際的なテクノロジーグループ企業で、1884年にドイツのイエナで設立された130年以上の歴史を持つメーカーだ。カール・ツァイス社(カールツァイスAG)と姉妹会社の関係で、ショットの100%株主がカール・ツァイス財団となる(カール・ツァイス社も同様)。現在は、ドイツ・マインツ市に本社を置いている。


今回ショット社が発表したのは、輪郭照明とスポット照明を1台の光源に統合した MultiLight(マルチライト)である。すでに販売していてドイツ、中国、アメリカの自動車メーカーに採用されている自動車インテリア用側面発光グラスファイバー、SideLight(サイドライト、ショット社の商標)と合わせて、間接照明、アンビエントライトなどの採用で高級感の演出など、大きな変革期を迎えている自動車用インテリアでの採用を狙っている。

まずは、SideLightについて説明があった。
SideLightは、輪郭線を協調するために特別にデザインされた側面発光グラスファイバーである。柔軟性、耐久性、色安定性、発光均一性に優れ、インテリアに柔らかい照明効果を作り出す。高級車のドアやセンターコンソール、足下などで使われている。マイナス40℃から95℃の厳しい気象条件や紫外線、化学薬品などのに対する耐久性も各OEMの基準を満たしている。

輪郭照明とスポット照明を1台の光源に統合した MultiLight。構成部品点数が少なく、デザインの自由度も高い。

今回発表されたMultiLightは、SideLightとスポットライト照明用の先端発光ファイバーを結束したものだ。輪郭照明とスポット照明といった機能が異なる複数の照明ケーブルを1台のRGB光源に統合したところが特徴となる。光源を1台にすることで、必要な電子部品点数を削減し、搭載にかかる時間と手間を短縮し、コストの低減を可能にした。ドアハンドル、グローブボックス、スピーカーなどの限られたスペースの輪郭照明の搭載にも高い自由度をもたらすという。

実物のMultiLightのスポットライトは、驚くほど明るかった。光源はLEDが主流になる。

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