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  • 2018/11/17
  • Motor Fan illustrated編集部

アルファロメオにとっての「1750」という数字の重み──1750TB

世界のエンジン オールアルバム file 059:FIAT 1750TB

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■ 1750TB
シリンダー配列 直列4気筒
排気量 1742cc
内径×行程 83.0mm×80.5mm
圧縮比 9.3
最高出力 177kW/6000rpm
最大トルク 350Nm/2200-4250rpm
給気方式 ターボチャージャー
カム配置 DOHC
ブロック材 アルミ合金
吸気弁/排気弁数 2/2
バルブ駆動方式 ロッカーアーム
燃料噴射方式 DI
VVT/VVL In-Ex/×

 近年のフィアットの直4は、マルチエア機構とターボ過給をオプションにしたファイア系で構成されていたが、そこに加わった新設計の直4エンジン。ターボ過給を前提としたユニットで、排気量は1742ccだが、伝統の1750を名乗らせる。

 フィアット連合では、付加価値ブランドのアルファやランチアに載せるガソリン直4の高性能版という位置づけだが、旧来の2.5ℓ直5や3ℓ級V6の代わりを務めるダウンサイズ過給ユニットという側面も持つ。数年前に生産中止となった159やデルタ等に147kWが載せられたが、真打は満を持してCセグメントに投入したアルファロメオ・ジュリエッタ用の177kW/340Nm版。そして、2014年にデビューした4Cには、最強の350Nm版が載せられた。

 このエンジンの開発はフィアット・パワートレーン・テクノロジー社が担当した。吸排気VVT、スカベンジング制御、ターボ過給で340Nmを2000rpmで発生する。

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