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ボルグワーナー:ゼネラルモーターズ(GM)の 2019年サプライヤー・オブ・ザ・イヤーの一社に認定

  • 2020/09/30
  • MotorFan編集部 伏木幹太郎
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ボルグワーナーは、2020年6月24日水曜日、ゼネラルモーターズ(GM)主催による、第28回サプライヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀サプライヤー賞)の受賞式典で、2019年サプライヤー・オブ・ザ・イヤーの一社に選ばれた。

 式典では、期待値以上の成果を出し続け、優れた付加価値を提供し、GMにイノベーションをもたらした、15か国のベスト・サプライヤー116社が表彰された。 授賞式はもともと3月にリアル・イベントとして開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響により延期されていた。 選考基準は2019年暦年における各サプライヤーの貢献度だ。

 昨年、GMサプライヤー・オブ・ザ・イヤーの授賞式で、ボルグワーナーはガソリンエンジン用デュアル・ボリュート・ターボチャージャーを対象に、2018年GMイノベーション賞を受賞した4社のうちの1社に選ばれている。
 GMグローバル購買・サプライチェーン担当事業部長、シルパン・アミン氏は、「弊社がお付き合いをさせて頂いているサプライヤーは、お客様にとって最適な製品、サービス及び経験価値を提供する上で重要な役割を果たします。受賞歴のあるサプライヤーは、弊社の期待を大きく超えていました。また、ここ数か月の間、新型コロナウイルスの影響を最小限に留める弊社の取り組みにご尽力いただいたサプライヤーの皆さま全員に対し、ここで感謝を述べさせていただきます。弊社が安全に生産を再開できただけでなく、人工呼吸器や医療従事者向けの個人用防護具(PPE)の供給量を増やす弊社の取り組みをサプライヤーの皆さまにご支援いただきました。人命を救い、地域の安全を確保する上で、多大な貢献をして頂きました」と述べている。

 サプライヤー・オブ・ザ・イヤーの受賞者は、GMの購買、エンジニアリング、品質、製造及び物流の各部門の幹部からなるグローバルチームにより選出された。 受賞者は、製品購買、グローバル購買および製造サービス、カスタマーケアとアフターセールス、および物流の各部門における選考基準に基づいて選ばれた。

 ボルグワーナー社長兼CEOのフレデリック・リサルド氏は、「自動車サプライヤーとして、チームの絶え間ない努力、提供する付加価値、そして優れた製品やサービスがOEMの顧客から認められることほど、報われた気持ちにさせるものはありません。 GMの2019年サプライヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことを大変光栄に思っており、今年以降、GMとの関係がより強固に結ばれることを期待しています」と述べている。

 GMの2019 年サプライヤー・オブ・ザ・イヤーに加え、ボルグワーナーのいくつかの拠点がGMの2019年サプライヤー最優秀クオリティ賞を受賞している。受賞対象はイリノイ州のベルウッド工場、中国の天津工場、インドのマーネーサル工場、ブラジルのブルスケ工場及び韓国の昌寧(チャンニョン)と平澤(ピョンテク)工場だ。特に韓国の両工場は、それぞれ3年連続及び5回連続で同賞を受賞した。

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