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ジェイテクト:高精度ロール研削盤「GR7i-400ULTIMATE」を開発、販売開始

  • 2020/11/18
  • Motor Fan illustrated編集部
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ジェイテクトは、高精度なロール加工に最適な研削盤「GR7i-400ULTIMATE」を11月16日に販売開始する。

 現在、電気自動車市場は急速な成長を遂げており、車載用電池の製造には大型で高精度なロールが必要だ。また、積層コンデンサなどの半導体、タブレット端末用ディスプレイなどの薄膜フィルム製造設備でも高精度ロールが必要とされており、本機はそれらの要求仕様を満足することで、成長分野に貢献する。

■ JTEKTの匠が生み出す比類なき高精度
 先人の匠、現代の匠、匠の技により、世界初の円筒度0.5μm/mを実現する。

・先人の匠(世界に誇る先人の技 TOYODA STAT BEARING)
 世界に誇る先人の技「TOYODA STAT BEARING」の技術をといし台、テーブル送りのスライド機構に応用・進化させ、研削抵抗に対する静圧スライドの姿勢維持性を向上した。また、主軸台、心押台にもこの技術を搭載し、動くものすべてが金属接触しない技術を開発した。 

・現代の匠(設計・加工で高精度加工の造りこみ)
 工作物支持剛性を向上するテーブルのロー&ワイド設計や、製造を開始してから機械据付が完了するまでスライド真直度を変化させないベッド構造の最適化、及び研削熱の影響をミニマム化したベッド製造方法を確立した。

・匠の技(匠の技を駆使した精密な組付け)
 上記の基盤技術と造り込みに加え、ジェイテクトの熟練作業者だけが可能な匠の技を駆使して精密に組付けた本機は、比類なき高精度円筒度0.5μm/mを実現する。


■ 段取り替え時間削減
「TOYODA STAT BEARING」の技術を主軸台・心押台に採用することで、回転精度を向上するとともに工作物センタ穴形状に依存する加工精度への影響を抑制し、軸加工に必要不可欠であった振れ止めレスを実現し、段取り替え時間の大幅削減に貢献する。

■ 世界初AI機能で誰でもかんたんに調整・加工
・ロール部テーパ自動調整
 といし台上測定装置とNC受け台により、ロール部テーパの自動調整を実現した。これにより、熟練作業者が手動でテーパを測定しながら受け台を調整する必要がなくなった。

・加工負荷検知システム
 メッキ等の素材形状バラツキによる加工負荷を検知し、瞬時に加工条件を自動補正する。これにより、人作業を不要とし、さらにメッキ割れなどによるやり直し作業もなくなることで生産性向上に貢献する。

■ ねらい市場・業界
 車載用電池や積層コンデンサなどの半導体、タブレット端末用ディスプレイなどの薄膜フィルム製造設備に使用される高精度ロール市場

■ 主要販売地域
 日本国内、中国、韓国、北米、アセアン等

■ 販売開始時期
 2020年11月16日

■ 販売目標
 5台/年

主な仕様

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