メルセデス・ベンツ、SAEレベル4の高度自動駐車の対応車種が7車種に拡大。シュトゥットガルト空港にてシームレスな自動駐車を実現

メルセデス・ベンツは、自動駐車システム「INTELLIGENT PARK PILOT(インテリジェント・パーク・パイロット)により、新型Eクラスサルーンおよびエステート、EQE SUV、EQS SUVは、ドイツ・シュトゥットガルト空港のP6駐車場で高度自動駐車(SAEレベル4[2])に対応できるようになった。

Sクラス、EQS、EQEサルーンに続き、新型Eクラスサルーンおよびエステート、EQE SUV、EQS SUVにも高度自動駐車機能「INTELLIGENT PARK PILOT(SAEレベル4)が搭載された。駐車場に車で入って、降車した後、スマートフォンで事前に予約した駐車スペースに車を停める。いわゆる自動バレーパーキングを使えば、駐車スペースを探したり、駐車したりする必要がなくなる。これはドライバーの貴重な時間を節約するだけでなく、特に狭い駐車場での駐車をより快適なものにすることができる。

2022年11月、メルセデス・ベンツとボッシュはドイツで、高度に自動化された無人駐車機能の商業利用について、世界で初めて承認を受けた。シュトゥットガルト空港のAPCOA駐車場P6は、メルセデス・ベンツの顧客に自動バレーパーキングを提供する世界初の駐車場である。駐車スペースが狭いため、ドライバーレス駐車には理想的なユースケースである。また、空港のターミナルビルに隣接しているため、ゲートまでの距離が特に短くなっている。

キーワードで検索する

著者プロフィール

Motor Fan illustrated編集部 近影

Motor Fan illustrated編集部