スイフト新エンジン「Z12E型」が実現する究極の燃費[自動車業界60秒ブリーフィング]

スズキは「スイフト」を約7年ぶりにフルモデルチェンジし、注目を集めている。特に新開発のエンジン「Z12E型」により、燃費性能が大幅に向上した点が注目される。このエンジンは、従来の4気筒から3気筒に変更され、圧縮比も12.5から13に引き上げられた。これにより、燃費効率が10%以上向上し、WLTCモードでの燃費は24.5km/Lに達している。加えて、新型のCVTの採用で軽量化が図られ、燃費向上に寄与している。

エミッション低減対策も進化しており、三元触媒の性能改善やシリンダーヘッドの改良により排ガス中の有害物質がさらに減少。空力性能の向上も実現され、フロントタイヤに効率よく風を流す新デザインが採用されている。

デザイン面でも「スイフトらしさ」と新しいスタイルの両立が図られた。丸みを帯びた低重心設計はスイフトの伝統を引き継ぎつつも、新しい流線型のスタイリングが施されている。リアにはルーフエンドスポイラーや光沢のあるバンパーパーツが配置され、高級感と爽快感を演出。

詳細を読む→新型スイフト搭載の新開発エンジン「Z12E型」は何がすごいのか|燃費効率10%改善を実現した技術に迫る

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