DIY・メンテナンス もう交換した!?【ジムニーメンテナンス講座】走行距離5000km以内で行いたい、各種オイル交換の必要性とは?【写真・4枚目】 エンジンオイル内に発生したスラッジなどをフィルターを介してクリーンなオイルが循環するようにする。3000〜5000キロのエンジンオイル交換2回に対してフィルター交換1回といったサイクルで行う。 メンテナンスの基本となってくるのがエンジンオイル交換だ。3000〜5000キロでの交換が目安で、高価なオイルだから長く持つという事はなく、コンディションを維持したければ定期交換のサイクルはきちんと守るべき。 エンジン下部にドレンボルトがある。ドレンボルトには銅のワッシャーがあり、交換時に新品を使用するのを推奨する。 デフの下側に、ドレンボルトがある。入れる側を緩めてから、抜く。閉める時はコーキングを忘れないように。 8分の3インチの4角を差し込んで回すネジがドレンボルトとなっている。磁石付きで、ミッション内部の金属粉を回収できる。 ミッションオイルの交換をサボると、シフトの入りが顕著に悪くなる。最悪シンクロがイカれて、オーバーホールが必要となる。その際には20万円クラスの費用がかかる。交換サイクルはエンジンオイル2回から3回に1回交換が目安。リフトが必要となる作業だ。 ミッションと同じ形状のドレンボルトを使用。オイル粘度は使用条件で選択。筆者はデフと同じオイルを使っている。 ジムニーなどの4輪駆動車には、トランスファーと呼ばれる副変速機が備わっている。4駆に入れなければオイル交換が必要ないと思っている人もいるが、ミッションから前後のホーシングに駆動を分配しているので、ミッションとほぼ同じ交換サイクルなのだ この画像の記事を読む