プレスリリース うっかりバックであわや雪壁に激突!? アイサイトのおかげで助かりました!【スバル・レヴォーグ レイバック試乗】【写真・7枚目】 レヴォーグをベースに、都市型SUVをコンセプトとして開発されたレヴォーグ レイバック(以下レイバック)。最低地上高はレヴォーグが145mm(一部140mm)なのに対して、レイバックは200mmまで引き上げられている。 ステレオカメラに広角単眼カメラを加えた最新のアイサイトを搭載。高度運転支援システム「アイサイトX」も標準採用される。 積雪で全国1位(5.66m)の記録をもつ酸ヶ湯。2025年1月17日にも4.36mの積雪があり、1月の観測史上1位を記録した。翌週に行われた試乗会の当日は快晴で、路面はしっかりと除雪済み。しかし、両側にそびえ立っていた雪壁が、豪雪地帯の片鱗を覗かせていた。 2024年12月にレイバックは一部改良を実施。「ドライバーモニタリングシステム」と「ドライバー異常時対応システム」の連携を強化し、ドライバーが脇見をしたり居眠りをしたりすると、「ドライバー異常時対応システム」が作動するようになった。 レイバックのパワーユニットは1.8L直噴ターボで、最高出力177PS、最大トルク300Nmを発生。モーターによるアシスト機構は備わらない。 上質な雰囲気の室内もレイバックの魅力。シートはトリコットとファブリックを組み合わせたコンビシートが標準装備。また、車高が上がったのに合わせて、前席シート座面のサイドサポート部を低くして乗降性にも配慮されている。 メーターは12.3インチのフル液晶、センターディスプレイは11.6インチの縦型を標準採用。 ラゲッジルームの容量は、VDA方式で492Lとたっぷり。フロア下には69Lのサブトランクも備わる。 馬力や燃費と違って、ユーザーが抱く「安心感」は数値で表しにくい。しかし、スバルは真摯に安全・安心を追求し続けており、それが信頼度の高さにつながっているのだ。 レイバックのスリーサイズは全長4770mm、全幅1820mm、全高1570mm。扱いやすいサイズでありながら、十分な積載性能を誇り、優れた悪路走破性も備える。まさに「これ1台で何でもできる」を体現したクルマだ。 一部改良では、アイサイトの「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」にも変更が加えられた。直線で車線センター付近を走行している際は介入操舵がしやすいよう軽めの操舵感とする一方、急なカーブや白線付近の走行時は安全性を考慮して重めの操舵感にセッティング。 デジタルマルチビューモニターはトップビューや、車両正面と前側方を表示するフロントビューが特に便利。 この画像の記事を読む