歴史 農道のポルシェ! スバル360に続いた軽商用名車「サンバー」はなぜ長~く愛され続けたのか?【歴史に残るクルマと技術095】【写真・16枚目】 スバル「サンバー」 スバル「サンバー」 1961年にデビューした「サンバー・トラック」 1961年にデビューした「サンバーバン」 1958年デビューした「スバル360」、国民的な人気を集めた 「スバル360」に搭載された356cc空冷2気筒エンジン、同じエンジンを「サンバー」にも搭載 1973年にデビューした「ニューサンバー」。空冷から水冷エンジンに換装 1977年にデビューした新規格対応「サンバー」。ボディが拡大され、エンジンは550ccにした水冷4ストロークの2気筒SOHC 1980年に軽トラック・バンとしては初のパートタイム4WD搭載「サンバー」 1961年にデビューした小型乗用車のトヨタ「パブリカ」 スバル360のフロントラゲッジ部 スバル360 Comercial(1960年) スバル360の搬送方法。トラックの横から梯子をかけ自走で登り、途中からはウインチで引き上げる。これで7台を運ぶことができる 初代サンバー・トラック(1961年)。全長2990×全幅1300×全高1520mm、車両重量392kg、空冷直2 356ccエンジン 初代サンバー・ライトバン 初代サンバー・ライトバンのリヤビュー 初代サンバー 初代サンバー・ライトバンの室内。商用車らしく後席は折り畳み式だ スバル360、サンバー生みの親、富士重工のレジェンド、百瀬晋六氏 3代目サンバーは4WDをベースとしたレジャーユースをも視野に入れ人気を高めた 4代目サンバーは1982年に発表。道具としての確かさをさらに強化するべく、フロントにストラットサスをさいよう、魅力を確実なものとした 3代目サンバーは剛力を名乗り、初採用の水冷エンジンのポテンシャルを誇示 1998年の軽規格改正対応に合わせ、1999年1月にフルモデルチェンジした6代目サンバー。クラシックスタイルが可愛い 初代サンバー・ライトバン リヤエンジントラックではくろがねベビーが先行したが、やがてサンバーがその市場を奪取したという リヤエンジントラックではくろがねベビーが先行したが、やがてサンバーがその市場を奪取したという 前開きのドアから乗り込むと簡素な運転席が。やはりスバル360からの派生であることは随所に感じられる 1999年の6代目、スバルで開発される最後のモデル・画像は2011年に限定生産されたインプレッサWRXと同様のWRブルー仕様。即完売だったそうだ 2012年の7代目からはダイハツのOEMモデルをサンバーとして販売。ベースとなるのはFRの10代目ダイハツ・ハイゼットトラック 日野コンテッサ この画像の記事を読む