車の知識 すでに月販目標の9倍を受注の猛ダッシュ! スズキが新型コンパクトSUV「フロンクス」を発売【写真・15枚目】 全長3995mm、全高1550mm、最小回転半径4.8mというスペックを見れば、いかにフロンクスが取り回しやすいかが想像できるというもの。 2024年10月16日、スズキは新型コンパクトSUV「フロンクス」の発表会を都内で開催した。左から森田祐司チーフエンジニア、玉越義猛日本営業本部長、鈴木俊宏代表取締役社長。 特徴的なヘッドライト周りは、上段がLEDデイタイムランニングランプ/ポジションランプ/ターンランプを兼任。下段の上側がハイビーム、下側の2灯がロービームとなる。 単眼カメラとミリ波レーダーで前方の状況を把握するデュアルセンサーブレーキサポートIIを搭載。 シート表皮はレザー調とファブリックのコンビネーションだが、BセグメントSUVでこの上質な雰囲気をもつクルマはなかなかない。 ブラック×ボルドーの配色がスポーティかつ高級な雰囲気を演出。9インチのセンターディスプレイも見やすくてナイス。 全長4m未満というサイズにも関わらず、いい意味で予想を裏切ってくれるのが、後席のゆったりとした足元空間。大人もしっかり座ることができる。 横一文字に光るテールランプが特徴となるリヤビュー。シルバー調のアンダーガーニッシュも、逞しさの演出にひと役買っている。 多彩なボディカラーもフロンクスの魅力。2トーンルーフ仕様車は5色、モノトーンは4色が設定される。 K15C型1.5Lエンジンの最高出力は101PS(FF)/99PS(4WD)、最大トルクは135Nm(FF)/134Nm(4WD)。これにモーター(最高出力3.1PS・最大トルク60Nm)が組み合わされる。WLTCモード燃費は19.0km/L(FF)/17.8km/L(4WD)。 この画像の記事を読む