新型バイク 江戸時代から続く名家の邸宅がカフェに【東京・奥多摩ツーリング/第二十五回 五日市 小机邸喫茶室 安居(あんご)】【写真・21枚目】 時が止まったような店内。国産の紅茶をマイセンのカップで頂きました。 板張りの居間の奥には和室が。洋風な外観とのギャップがおもしろい。 インテリアかと思ったら、販売もしているそう。綺麗なガラス細工です。 歪みのあるレトロなガラスの向こうに見えるお庭に癒やされます。 メニューは抹茶やジュースなど数点に絞られています。 オーナー手作りのチーズケーキ(500円)と岡山産の紅茶(600円)。 ふとテーブルの端を見ると、猫の置物が。ピンと伸びたしっぽがかわいい。 お庭を歩いて眺めていると、まるでタイムスリップしたような気持ちになりました。 繊細な細工が施されたステンドグラスのライトがありました。 お庭で育った松からのおくりもの。一番大きい松ぼっくりは大王松のもの。 入口のアーチの上にいるのはバク。漆喰彫刻なのだそう。 営業日は金・土・日・月曜日と変則的なのでご注意を。 喫茶室の隣に建つこちらの建物は事務所として使われているそう。 レトロな装飾の街灯。当時から付いているものなのでしょうか。 ひときわ目を惹く螺旋階段は、大八車で運び入れられたものなのだそう。 事前に連絡すれば見学できる2階の窓。ここからの眺めも美しいです。 室内に繊細な透かし彫りの装飾がありました。1日中眺めていられそうです。 壁に掛けられた振り子時計も時代を感じさせるデザインです。 明治に建てられた館でほっと一息。贅沢なひとときです。 この画像の記事を読む