一面に広がるコスモス畑。

今回は東京からそう遠くない場所。例えば東京駅を起点にすると下道をトコトコと走っても距離は約65km。急がず進んでも2時間半ほどで事足りる位置にあります。もちろん高速道路(東北自動車道や関越自動車道)を使えば90分もかからないでしょう。下道ルートも国道17号をはじめ、122号や254号などの選択肢があり、往路復路で変化を楽しむこともできます。荒川に隣接する施設としてはホンダエアポートや交通教育センター・レインボー埼玉(かつては桶川のモトクロスコースがあった場所)が知られていますが、そこから北西(荒川の上流)方向に約20kmの所にあるのが今回掲載した「吹上コスモス畑」です。
下記座標点と住所データは、無料利用できる広大な駐車場がある「コスモスアリーナふきあげ」の入り口です。ここは野球場グランドや各種スポーツ施設が揃う“吹上総合運動場”です。観光地ではありませんが、10月25〜26日(9時〜16時)は、コスモスが咲き誇る最盛期の土日曜日として「第27回コスモスフェスティバル」が開催されるそう。観賞場所はもちろん“コスモスアリーナふきあげ”周辺の荒川河川敷。赤、ピンク、オレンジ、白、黄色、色とりどりの花々を鑑賞できることはもちろん、両日は各種ステージイベントや地元農産品や特産物の販売などが楽しめます。ツーリング途中のコースに含めて立ち寄るのも良し、周辺近所からなら、ちょっと散歩気分で出かけるのにもお勧めです。その満足度は、花好きの方ならなおさら大きいでしょう。

今週末には“コスモスフェスティバル”が開催される。

花を愛でる。そんなひと時に心が癒される。花好きならなおさらのこと。
土手のグリーンとコスモスのコントラストが綺麗。
向こうに見える建屋がコスモスアリーナふきあげ。

広く抜ける空間、秋桜色と青空のコントラストが綺麗。

荒川の河川敷。そのスペースは約89,000㎡と広大。
遠くには秩父連山を望む。写真は早咲きのキバナコスモス。
アーチの連続は、荒川と和田吉野川を跨ぐ「荒川水管橋」。

鴻巣市観光協会 公式サイト
URL:https://konosu-kanko.jp/event/cosmos-fes/

埼玉県鴻巣市明用 636-1(JR高崎線「吹上」駅から車で約6分/約2.5km)