作中登場車の専用駐車場でオーナー直撃取材!

RSアイザワ4連スロットル仕様

高校時代に見た『頭文字D』のNBロードスターに一目惚れし、免許取得後すぐにNB8Cを手に入れたという高井さん。最大の特徴は、劇中車と同じRSアイザワ製4連スロットルを装備していることだ。

エンジンは戸田レーシング製の鍛造ピストン&クランクで2.0L化し、ハイカムを組み込んだフルチューン仕様。8000rpmまで淀みなく吹け上がるレスポンスが魅力という。

室内はロールケージが組まれている以外はストリート仕様らしいシンプルな構成。購入後、すでに走行距離は31万kmを突破しており、ボディは過去に全損級のクラッシュを経験したものの完全修復済みとのこと。

リヤセクションは原作の大宮智史仕様を意識し、ガレージベリー製バンパーにエアダクトを追加している。

新車から33年間の相棒!

萩原さんのカプチーノは、新車注文時に車体番号が2桁台だったという初期ロット車。走行わずか2万km台で、メーター保護シートすら剥がしていないという1オーナー極上コンディションだ。

700kgの軽量ボディにK6A型64psエンジンの組み合わせは今なお軽快そのもの。FRならではの、リヤを振り回す走りを楽しんでいるという。

サイドシルの純正ステッカーはすでに廃盤で、屋根付き保管のおかげで劣化も皆無。発売当時の雰囲気をそのまま残す、奇跡の1台だ。

箱根の山道でケーキを運ぶシビック!?

実家の洋菓子店を手伝うホクハルRXさんは、クリスマスになるとサンタ姿でEK9シビック・タイプRに乗り、箱根の山道を駆け抜けながらケーキを届けているという熱きカーガイだ。

「藤原拓海がとうふを運ぶなら、俺はケーキで行こう」と笑う彼のマシンは、ZERO-1000パワーチャンバーに5ZIGEN製エキマニ、SPOON製マフラーを組み合わせた吸排気チューン仕様。

室内はステアリングをモモ製に交換しているくらい。ダッシュボードには、TV収録で車両を提供した際にドライブを担当した土屋圭市氏の直筆サインが光る。

外観はQ’sだけど中身は…!

「ライムグリーンツートンのボディカラーだけで“池谷先輩だ!”って言われるんですよ」と語るコヤマさんのS13シルビア。純正オプションのフルエアロと、漫画版で採用されていたSSR MK-II Rホイールで雰囲気を再現した。

ベースは前期Q’sだが、心臓部はS14前期SR20DETへスワップ。S15タービンを組み合わせてハイレスポンスな300psを実現している。外見はノスタルジックでも、中身はまさに現代仕様だ。

中学生の頃からの夢を叶えた1台

中学生の頃に見た須藤京一のキャラクターが好きすぎて、「免許を取ったらランエボIIIに乗る!」と決めていた朝倉さん。運良く免許取得から2ヵ月で理想的な個体に出会い即決。以来、14年間乗り続けているそうだ。

4G63は吸排気チューン程度でも十分にパワフルとの理由から、エンジン本体はノーマルのまま。今後も大規模なパワーチューニングの予定はなく、各部の補修をしながら少しでも長く乗り続けていきたいと語ってくれた。

こだわったのはホイールサイズ。定番の15インチではなく、あえてワンサイズ大きい16インチのOZクロノをインストールし、絶妙な偏平のタイヤでスポーティさに磨きをかけているのだ。

PHOTO:近藤浩之/REPORT:石井健之
●取材イベント:頭文字D 30th Anniversary 2days

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