レクサスの走りを向上させる、進化した“X”がDEBUT
総合チューニングパーツメーカーのブリッツは、大人気のサスキットのほかパワーアップ系アイテムも多数展開。吸排気アイテムに加え、最新エンジンではとりわけ重要になる“制御”の面でも実績豊富だ。車種専用設計で開発される『パワコン』は、カプラーオン装着するだけで性能アップ。いわゆるサブコンにカテゴライズされるアイテムだが、手軽にチューニングECUが手に入る、かつ“体感できる”アイテムとして注目度が高い。
そんな『パワコン』が『パワコンX』へ進化! カプラーオン装着可能という手軽さはそのままに、パフォーマンス面が2モード仕様になるなど、ニーズに合わせて使用できるようになったのだ。具体的には、『パワコン』が“効果あり”か“なし”だったのに対し、『パワコンX』はモードが2種類選べるようになった。モード2は従来の“効果あり”同様で、新たに追加されたモード1はノーマルとモード2の中間をなぞるカタチ。つまり、マイルドなモードが新設定されたのだ。「そこまでパワーアップしなくても良い」「もっとマイルドに効いてくれれば」というニーズがあったそうで、その要望に応えたワケだ。さらに『パワコン』で“効果なし”にする場合はカプラーを純正に戻すという作業が必要だったが、『パワコンX』ではスイッチをオフにすればOK。ノーマル復帰も簡単になった。
左のグラフからも違いは一目瞭然、実際に運転しても体感可能だ。3000〜4000rpmという実用領域で最大出力差が発生(トルク)しているので、街中でも元気、高速の追い越し加速時も不満はないハズ。ゆくゆくはスロコンと一体化した『パワスロ』も“X化”するとのことで……。ソチラの完成&発売も待ち遠しい!



性能を体感すべくLBXデモカーで実走



LBXのカスタムパーツは他にも用意


STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年12月号 No.360より



