設定メニューを呼び出さなくても切り替えられる

駐車時でもドライブレコーダーを作動させて、車上狙いやクルマへのいたずら、車両盗難などをしっかり監視してくれる駐車監視機能。今やほとんどのドラレコにオプションもしくは標準で装備されている機能で、活用している人も多いはず。

しかしながらこの監視機能、たとえば監視が不要な機械式駐車場に入れる際、監視機能を停止させるためには設定メニューなどを変更しなければならないのが実に面倒。そこでデータシステムが開発したのが、この『駐車監視スイッチャー DRS-01』なのである。

DataSystem R-SPEC『駐車監視スイッチャー DRS-01(実勢価格:2978円/税込)』
手元に設置した小型スイッチで、ドライブレコーダーの駐車監視機能を必要に応じてオン・オフできる。たとえば機械式駐車場に入庫する場合にはスイッチひとつでオフにでき、車載バッテリーへの負荷も軽減してくれるのだ。オートバックス各店舗にて先行販売。

価格もリーズナブルで取り付けはいたって簡単!

このアイテムを駐車監視機能付きドラレコと車両側電源の間に接続することにより、手元のスイッチで簡単に駐車監視機能をオン・オフできるようになるのだ。また、エンジン停止後に駐車監視機能がオン状態になり、駐車監視機能が不要な場合にはスイッチでオフにできる“ONモード”と、エンジン停止後に駐車監視機能がオフになり、必要な場合だけオンにできる“OFFモード”とふたつのモードを用意。使用頻度に合わせて、使い分けることもできる。

取り付けも簡単で価格もいたってリーズナブル。駐車監視機能付きドラレコ愛用者なら、アップグレードの買い足しとして、そしてこれからを購入しようとしている人にとっても、同時購入必至のアイテムといえよう。

配線概略図。ドラレコから出ているアクセサリー電源入力、常時電源入力、アース線の間に割り込ませるだけなので、配線作業も簡単だ。